りょうさかさんと

教育業界にいる陵坂さんが教育・子育て・DWEなどについて書くブログ

りょうさかさんと

教育全般

【書評】「13歳からのアート思考」社会に出てから必要になる力

どうも、りょうさかさんです。 今回は「13歳からのアート思考」(末永幸歩/ダイヤモンド社)です。 「美術館に行っても、つい解説文ばかり読んで疲れてしまう」「見た作品の何が良いか、よくわからない」 美術館・博物館に行ってそんな感想を持ったことはあ…

中学校へのスマホ持ち込み容認へ 新型コロナの影響?

どうも、りょうさかさんです。 文部科学省が2020年6月24日、中学生のスマホ・携帯電話の学校への持ち込みを条件付きで認めることを決めました。 (参考)中学校に携帯持ち込み、条件付きで容認 文科省が見直し:朝日新聞デジタル 今回は、このスマホ学校への…

【教科担任制】算数・理科・英語の優先導入案から読み解くSTEAM教育の重要性

どうも、りょうさかさんです。 2020年6月18日の中教審において、2022年度に本格導入が予定されている小学校高学年からの教科担任制について外国語(英語)・理科・算数が優先対象となる案が示されました。 わたしの予想は「英語」「理科」だったので惜しかっ…

「失われた3ヵ月」を取り戻せ!「学びの保障」パッケージを解説

どうも、りょうさかさんです。 9月入学について萩生田大臣の記者会見で「事実上、実施せず」ということがわかりました。 「9月入学案」について、萩生田光一文部科学相は5日、閣議後記者会見で「制度として直ちに導入することは想定していない」と見送りを表…

【9月入学】ポジションによるメリット・デメリットを整理する

どうも、りょうさかさんです。 今回は、9月入学について色々な人達のポジションを整理しておきたいと思います。 9月入学自体のメリット・デメリットはこちらをどうぞ⇒ 全ての人を幸せにする政策・施策はない 浪人生のポジション 現役受験生のポジション 受験…

【9月入学】「学年の区切り」による問題を整理する

どうも、りょうさかさんです。 今回は、9月入学の際の「学年の区切り」についてです。 色々な問題を整理して考えやすくしたいと思います。 9月入学のポイントは学年の区切り 9月1日生まれ区切りが無茶な理由 「「誕生日区切り」1ヵ月ずらし」のスライド案に…

「SDGs」とはなんぞや? ジョジョ5部に例えて解説!

どうも、りょうさかさんです。 今回は「SDGs」についてです。(下画像は国連広報センターより引用) このブログは「教育」がテーマなので「SDGs全体のお話」「SDGsと教育」の二本柱で解説しますね。 「SDGs」という言葉自体は聞いたことがある方もいると思い…

【9月入学】7つのメリットと7つのデメリット

どうも、りょうさかさんです。 9月入学について議論が出てきましたね。 今回は、そんな9月入学のメリット・デメリットについて考えてみました。 9月入学制度とは 9月入学の場合の行事はどうなる? 9月入学のメリット 子どもにとってのメリット 先生にとって…

【都道府県別】児童生徒用PCの導入率ベスト5・ワースト5

GIGAスクール構想による児童・生徒一人一台PC導入に動き出しました。 では、現状の都道府県のPC導入率はどうなっているのでしょうか? 都道府県のPC導入率が低いのは国のせい? 児童・生徒用PCの導入率 PCの導入率ベスト5 PCの導入率ワースト5 どうして導…

【GIGAスクール構想】PCは教材ではなく、あくまでツール 

GIGAスクール構想による学校へのPC1人1台導入が示されました。 一人一台導入については費用の面、学習効果の面など様々言われています。 今回は、学習効果についてみていきましょう。 わたしの考えは「PCはあくまでツール」ということです。 PCを教材ではな…

【蓮舫議員のツイート解説】AO入試の目的とペーパーテストの弊害

どうも、りょうさかさんです。 蓮舫議員が大学入試改革についてツイートをされました。 45名の高校生が集まり8チームに分かれて議論した「大学入試」を提案。小学生から高校までの社会経験などのポートフォリオを活用、AO入試の拡大、英語の実用的評価方式、…

GIGAスクール構想を解説するぞ!

2019年末にGIGAスクール構想が発表されました。 「どんな構想なのか」「授業がどう変わるのか」「何年生から対象なのか」について解説します。 小学校入学を控えた子どもをお持ちの保護者さんはぜひ読んでくださいね。 GIGAスクール構想とは どんなPCが導入…

産経新聞のPISA2018のグラフがオカシイのでツッコミを入れてみる

先日、新聞を読んでいておかしなグラフがあったのでご紹介。 しかもそのグラフは「国際学習到達度調査(PISA)の日本の読解力順位の推移」についてでした。 こういう「統計トリック」に気を付けましょうという意味で取り上げたいと思います。 おかしなグラフ…

【PISA2018】読解力ピンチよりもPCを使っていないのが問題

PISA2018の結果がでました。 日本の生徒の読解力が下がった! そんなセンセーショナルな報道もされていますが、実際の資料を見てみましょう。 読解力よりも問題なのは以前も述べたPCの所持率です。 わたしは点数が下がったことよりも、PCを扱う時間の少なさ…

【就職活動】面接では企業にツッコミをいれろ!

今回は教育業界関係に入りたいと就職を考えている大学生向けの内容です。 ただ教育業界に関係なく、就活中の学生さんには参考になる内容だと思いますよ 結論から言うと、面接では企業にツッコミをいれましょう。 面接では企業のチャレンジにツッコミをいれろ…

大学時代に履修しておくと社会で役立つオススメの分野

今回は大学で履修をオススメする分野についてです。もちろん一番受講すべきなのは自分の将来の夢や職業に直結するような分野ですよね。 それ以外に何か受けておいた方が良いのはないかなーとお探しの大学生、志望校に迷っている高校生の方は大学選びの参考に…

ベネッセの学校向け戦略3点から見る大学入試改革

株式会社ベネッセホールディングス2019年3月期決算説明会(2019年5月10日)の資料を見ました。ベネッセの学校向け戦略は、文科省の大学入試改革と密接に繋がった流れになっていて、今後の教育界の動向を把握するのにとても便利です。 当たり前のことですが、…

休日に自分の子どもと遊ぶだけで「偉い」と言われる日本のおかしさ

わたしは、自分の子どもが大好きです。だから休日は、出来るだけ子どもと出かけて一緒に遊びます。 動物園や水族館に行ったり、家の近くの公園に行ったり。妻と3人で行くこともありますが、2連休なら一日は子どもと2人でお出かけをするようにしています。 そ…

【2019】小学校学力テストのAB問題統合でどう変わったのか【算数】

2019年4月18日に小・中学校を対象に全国学力テストが行われました。 これまでの学力テストでは、知識を問う「A問題」と活用の力を問う「B問題」がありました。 2019年の学力テストからA問題、B問題は統合した形で出題されることになりました。 これによって…

「起立、礼」よりも軍隊っぽい日本の学校の朝礼

週刊ポスト2019年4月12日号の「イマドキ小学校 「起立、礼」を軍隊式の強制と捉えて廃止も」という記事がありました。 この記事の質は、うーん、という感じなんですがw 記事に関連して「朝礼」の方が軍隊っぽくない? と思いました。 起立、礼は軍隊式の強…

小学校教科担任制の狙いは、理科と英語のため

2019年4月17日、中央教育審議会の総会についての内容が報道されました。 小・中の義務教育では「小学校の教科担任制の推進と教員免許制度の見直し」「習熟度別指導の充実」。高校では「普通科の改革(コース分け)」「文系・理系科目を横断した教育」が挙げ…

反対はもっともイージーな権力行使

「反対」とは、権力者にとって一番気楽な意思決定ではないか。 今回はそんなお話。 (Photo by Andy Tootell on Unsplash) 多数決の賛否はわかれるもの 多数決以外の賛否 現状にNOを突き付ける「賛成」今の自分が正しい「反対」 だから反対はもっともイージ…

Society5.0時代の「教育」とは

「Society5.0」(ソサエティ5.0)ってご存知でしょうか。そして、教育業界がどのように変わる可能性があるのか。今回はこのことについて解説しましょう。 先に結論から書くとこんな可能性があります。 ・IOT、AIを駆使した社会になる。 ・それによって児童・…

eスポーツを部活動にするためには、こう提案せよ!

今回はゲーム大好きの陵坂さんが、ゲーム好きの生徒、eスポーツを部活動として認めてやりたい生徒さん、先生方のために「どう提案したら良いのか」をご提案したいと思います。 結論から言うと「反対派の人も納得できる提案をしよう」です。 反対派の意見 部…

eスポーツの部活に反対する3つの理由

eスポーツを部活動として認めるべきか否か。 茨城県の公立高校では教員から反発があったようです。 (参考)公立高校で「eスポーツ」の部活採用を検討 秋の国民体育大会で都道府県対抗戦が開催|ニフティニュース そこで今回はゲーム大好きの陵坂さんが、ど…

【書評】「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書」

今回は「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書」(著・落合陽一)についての書評です。 0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための /小学館/落合陽一 posted with …

文科省が教育改革をする3つの大前提

文部科学省の教育施策・改革って、色々ありますよね。 ちょっと思い浮かべてもらえますか? 浮かびましたか? 例えば、小学校英語の教科化、小学校におけるプログラミング教育の導入、STEAM教育、高校における「探求活動・課題研究」の取り組み、大学入試改…

STEAM教育とは

今回はSTEAM教育について解説したいと思います。 聞き慣れない方もいれば、なんとなく知っているという方もいるでしょう。 今後の教育業界の流れになると考えられているSTEAM教育について知っておけば、文科省の方針や狙いも理解しやすくなので、ぜひ抑えて…

ゼロリスクの罠

最近、ゼロリスクの罠に陥っていないか、自分自身の考え方も含めて、考えることが多いです。 ゼロリスクとは ゼロリスク信奉 怖いから反対、懸念があるから反対 現状維持もリスクゼロではない 新しいことはゼロリスクじゃないが、現状もゼロリスクではない …

【書評】最上位の目的を決めろ!「学校の「当たり前」をやめた。」

今回は「学校の「当たり前」をやめた。」(著・工藤勇一)についてです。 学校の「当たり前」をやめた。 生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革 /時事通信社/工藤勇一 posted with カエレバ 楽天市場で購入 Amazonで購入 著者の工藤勇一氏は、千代田区…