りょうさかさんと

教育業界にいる陵坂さんが教育・子育て・DWEなどについて書くブログ

りょうさかさんと

教育全般

大学時代に履修しておくと社会で役立つオススメの分野

今回は大学で履修をオススメする分野についてです。もちろん一番受講すべきなのは自分の将来の夢や職業に直結するような分野ですよね。 それ以外に何か受けておいた方が良いのはないかなーとお探しの大学生、志望校に迷っている高校生の方は大学選びの参考に…

ベネッセの学校向け戦略3点から見る大学入試改革

株式会社ベネッセホールディングス2019年3月期決算説明会(2019年5月10日)の資料を見ました。ベネッセの学校向け戦略は、文科省の大学入試改革と密接に繋がった流れになっていて、今後の教育界の動向を把握するのにとても便利です。 当たり前のことですが、…

休日に自分の子どもと遊ぶだけで「偉い」と言われる日本のおかしさ

わたしは、自分の子どもが大好きです。だから休日は、出来るだけ子どもと出かけて一緒に遊びます。 動物園や水族館に行ったり、家の近くの公園に行ったり。妻と3人で行くこともありますが、2連休なら一日は子どもと2人でお出かけをするようにしています。 そ…

【2019】小学校学力テストのAB問題統合でどう変わったのか【算数】

2019年4月18日に小・中学校を対象に全国学力テストが行われました。 これまでの学力テストでは、知識を問う「A問題」と活用の力を問う「B問題」がありました。 2019年の学力テストからA問題、B問題は統合した形で出題されることになりました。 これによって…

「起立、礼」よりも軍隊っぽい日本の学校の朝礼

週刊ポスト2019年4月12日号の「イマドキ小学校 「起立、礼」を軍隊式の強制と捉えて廃止も」という記事がありました。 この記事の質は、うーん、という感じなんですがw 記事に関連して「朝礼」の方が軍隊っぽくない? と思いました。 起立、礼は軍隊式の強…

小学校教科担任制の狙いは、理科と英語のため

2019年4月17日、中央教育審議会の総会についての内容が報道されました。 小・中の義務教育では「小学校の教科担任制の推進と教員免許制度の見直し」「習熟度別指導の充実」。高校では「普通科の改革(コース分け)」「文系・理系科目を横断した教育」が挙げ…

反対はもっともイージーな権力行使

「反対」とは、権力者にとって一番気楽な意思決定ではないか。 今回はそんなお話。 (Photo by Andy Tootell on Unsplash) 多数決の賛否はわかれるもの 多数決以外の賛否 現状にNOを突き付ける「賛成」今の自分が正しい「反対」 だから反対はもっともイージ…

Society5.0時代の「教育」とは

「Society5.0」(ソサエティ5.0)ってご存知でしょうか。そして、教育業界がどのように変わる可能性があるのか。今回はこのことについて解説しましょう。 先に結論から書くとこんな可能性があります。 ・IOT、AIを駆使した社会になる。 ・それによって児童・…

eスポーツを部活動にするためには、こう提案せよ!

今回はゲーム大好きの陵坂さんが、ゲーム好きの生徒、eスポーツを部活動として認めてやりたい生徒さん、先生方のために「どう提案したら良いのか」をご提案したいと思います。 結論から言うと「反対派の人も納得できる提案をしよう」です。 反対派の意見 部…

eスポーツの部活に反対する3つの理由

eスポーツを部活動として認めるべきか否か。 茨城県の公立高校では教員から反発があったようです。 (参考)公立高校で「eスポーツ」の部活採用を検討 秋の国民体育大会で都道府県対抗戦が開催|ニフティニュース そこで今回はゲーム大好きの陵坂さんが、ど…

【書評】「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書」

今回は「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書」(著・落合陽一)についての書評です。 0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための /小学館/落合陽一 posted with …

文科省が教育改革をする3つの大前提

文部科学省の教育施策・改革って、色々ありますよね。 ちょっと思い浮かべてもらえますか? 浮かびましたか? 例えば、小学校英語の教科化、小学校におけるプログラミング教育の導入、STEAM教育、高校における「探求活動・課題研究」の取り組み、大学入試改…

STEAM教育とは

今回はSTEAM教育について解説したいと思います。 聞き慣れない方もいれば、なんとなく知っているという方もいるでしょう。 今後の教育業界の流れになると考えられているSTEAM教育について知っておけば、文科省の方針や狙いも理解しやすくなので、ぜひ抑えて…

ゼロリスクの罠

最近、ゼロリスクの罠に陥っていないか、自分自身の考え方も含めて、考えることが多いです。 ゼロリスクとは ゼロリスク信奉 怖いから反対、懸念があるから反対 現状維持もリスクゼロではない 新しいことはゼロリスクじゃないが、現状もゼロリスクではない …

【書評】最上位の目的を決めろ!「学校の「当たり前」をやめた。」

今回は「学校の「当たり前」をやめた。」(著・工藤勇一)についてです。 学校の「当たり前」をやめた。 生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革 /時事通信社/工藤勇一 posted with カエレバ 楽天市場で購入 Amazonで購入 著者の工藤勇一氏は、千代田区…

小中学校へのスマホ・ケータイの持ち込みをなんとなく反対していない?

文部科学省の柴山文科大臣が、学校へのスマホ持ち込み禁止について見直すことを発言されました。 発端は、2019年2月19日の記者会見において大阪府が持ち込みを認めるガイドラインの素案を示したことについて発言でした。 (参考)学校へスマホ持ち込み禁止の…

やっぱり大人も日本語が読めなかった!

先日、衝撃の記事を読みましたので取り上げたいと思います。それがこちら。 言ってはいけない!「日本人の3分の1は日本語が読めない」 | 文春オンライン 今回はこの記事についてです。 日本人は日本語が読めない 実際のデータを見てみよう ITを活用した問題…

【平成30年度版】東京都の学力調査の結果を見てみる【中学校編】

前回に続いて今回は東京都の中学校の学力調査を見ていきたいと思います。 小学校と違い中学校の数字を見る際の留意点は、小学校での成績上位者が私立中学校や都立の中高一貫校に抜けてしまっているという点です。 では、同様に東京都の下記資料を参考にして…

【平成30年度版】東京都の学力調査の結果を見てみる【小学校編】

引っ越しや進路の際、そもそもどこに住むか、という要因は大切ですよね。地区毎の教育方針だけでなく、実際の学力も気になるところだと思います。 2018年7月に行われた東京都の学力テストの結果が発表されていました。 そこで、遅まきながらこの公開された資…

教えていないことをバツにして良いのか

少し前、小学校のテストで学校ではまだ教えていない解法で解答して、バツ(減点)にされているテストがツイッターで話題になりました。 どうしてこういう議論が生まれるのか。またそもそもテストってどういう意味合いなんでしょうか? 子どもにとってのテス…

文科省がベネッセに416万支払ってもらった件は、自分に甘すぎ

あんまり文部科学省批判はしたくなかったんだけど、あまりに酷いので今回は書きますよ。陵坂さんは怒り心頭、怒髪天を衝くでございます。 なぜ怒っているのか? それは自分に甘いブラック企業の体質そのものだからです。教育行政をつかさどる文科省が反面教…

JAPAN e-Portfolioの問題点 不利になる生徒とは?

実証事業中の「JAPAN e-Portfolio」の問題について書いていきます。 以前、紹介したように「JAPAN e-Portfolio」は学びの足跡を残してくれるものです。 www.ryosaka.com ポートフォリオを使うことで、教員は子どもを見る際のツールとなり、学生自身は自分の…

JAPAN e-Portfolioとは、結果だけを見る入試から「過程」を見る入試に変えるツール

先日、「JAPAN e-Portfolio」について推進委託事業を任されている関西学院大学の尾木義久先生の講演を聞く機会がありました。 そこで語られた内容の一つが「JAPAN e-Portfolio」とは高大接続入試改革の一つのツールであるということでした。 (Photo by Will…

【ドラゴン桜2】受験マトリックスとSNS活用の勉強法

ドラゴン桜2の3巻が発売されました。 初版限定だとスタディサプリの英語参考書がついてますよ。 買うなら今のうち。 ドラゴン桜2(3) (モーニング KC) posted with カエレバ 三田 紀房 講談社 2018-10-23 Amazonで購入 楽天市場で購入 今回はかなり勉強方法が…

ALTに授業を丸投げする人は教員免許ってどう思ってんの?

学校には教員免許を持たなくても授業をすることのできる人がいます。色々なパターンがありますが、もっとも多い例はALT(Assistant Language Teacher)です。 ALTは字面の通りあくまでアシスタントであり、ほとんど教員免許を持っていません。 2020年の小学…

ALTと積極的にコミュニケーションしよう!

学校教育は、教員の方だけではなく地域の方、PTAの方、様々な人々の協力と企業のサービス・商品で成り立っています。 その中の一つがALTです。 今回はALTと2020年から教科化される小学校外国語の授業について。結論から書くと「先生も保護者も児童もALTの方…

電子書籍のデメリットは子どもの学力かもしれない

前回に続いて「蔵書数と学力」についてです。 www.ryosaka.com 結論から書くと「電子書籍だと親が何を読んでるかわからないよ」ということです。 (Photo by Chris Benson on Unsplash) 電子書籍のシェア 電子書籍のメリット・デメリット 紙の本を買おう! …

親の蔵書数と子どもの学力について

学力が高い家庭の傾向として顕著なものがいくつかあります。今回取り上げるのは、その中の一つである「親の蔵書数」です。 個人的見解を先に書くと「本が身近にあると良いよね」ってことです。 蔵書と学力の関係 どうして蔵書数が多いと少しでも学力に影響す…

学校の統廃合が進まない理由の1つは「政治家」

どうも陵坂です。先日の産経新聞に以下のような記事が載りました。 「適正規模」満たない公立中5割超 進まぬ統廃合、小学校も4割超 - 産経ニュース 今回はそのことについて少し解説していきましょう。結論から書くとその1つの理由は「政治家」さんです。 …

大学かオンラインサロン、どちらを選ぶべきか?

大学かオンラインサロンかについて話題になりました。便乗して、わたしも私見を書きたいと思います。 (Photo by Ben White on Unsplash) 二者択一か? 学ぶ内容という対立軸 学歴という対立軸 学歴社会は終わるのか? まとめ 二者択一か? よく言われるこ…