小学校から高校卒業までかかる費用

どうも、教育関係会社員のりょうさかさんです。

今回は小学校・中学校・高校の12年間でどれくらいの学習費がかかるのかを見ていきましょう。

子どもの将来を含めたご家庭のライフプランを考える参考にしてください！

小中高全て公立の場合　約476万円

小中高の全てを公立学校に行った場合の費用は、約476万円になります。

1年あたり39.6万円、1ヶ月あたり3.3万円の出費です。

習い事・塾・家庭教師費用は「学校外活動費」にあたるので、学校に関することだけで考えると「200万円＋高校時代の食費代」がかかることになります。

公立小・公立中・私立高の場合　約630万円

公立小中・私立高に行った場合の費用は、約630万円になります。

1年あたり52.5万円、1ヶ月あたり4.3万円の出費です。

小学校～中学校までは公立学校に通い、高校受験で私立を選んだ場合は、全て公立よりも約154万円ほど高くなります。

公立小・私立中・私立高の場合　約905万円

公立小・私立中高に行った場合の費用は、約905万円になります。

1年あたり75.4万円、1ヶ月あたり6.3万円の出費です。

中学校から私立に行くと高校から私立の場合よりも約275万円多くかかることになります。

小中高全て私立の場合　約1,672万円

私立小中高に行った場合の費用は、約1,672万円になります。

1年あたり139.3万円、1ヶ月あたり11.6万円の出費です。

全ての私立の場合、小学校のみ公立と比べると約767万円多く必要になります。

小学校から高校卒業までかかる費用のまとめ

• 「小中高全て公立」「習い事はほとんどしない」といったご家庭の場合、必要なお金は、200万円＋高校時代の食費代
• 「中学校までは公立」と考えるご家庭の場合、高校が公立なら約476万円、私立なら約630万円が必要。
• 「中学受験をして高校もエスカレーター」と考えるご家庭の場合、905万円以上が必要。
• 「小中高全て私立」と考えるご家庭の場合、1,672万円以上が必要。

なお、この数字はあくまで平均です。

上記金額に含まれる「習い事代・塾代」などは通っていない家庭の支出を含んだ平均のため、実際に通った場合よりも低い金額になっています。

また今回の記事の数字は文部科学省の平成30年度の調査をもとにしています。

今後はこの数字にPC・タブレット端末代も勉強の費用として必要になると頭の片隅にいれてくださいね。

それでは、また。