どうも、教育関係の会社員のりょうさかさんです。
5歳の娘が初めて「足し算」を書きました! 拍手!!!
今回はその記録です。
足し算ドリルは買っていた
あまり先取り教育に興味はないのですが「足し算ドリル」は購入していました。
購入した経緯ですが、昨年の新型コロナウィルスによる幼稚園休園時に購入した「めいろドリル」がドリルを始めるきっかけでした。
その辺のことを書いた記事⇒
それ以降、娘の「遊びの一つ」として本人が欲しがったドリルは買っています。
「ひらがなドリル」「カタカナドリル」なんかもそのうちの一つです。
そして、足し算ドリルで購入したのはこちら!
「はじめてのたしざん: 陰山メソッド」(小学館)
ただ他のドリルと同じように、やったりやらなかったり。
購入して1年以上たつものの、まだ半分を過ぎた程度の使用率w
ドリルを通じて、ものを数える練習や鉛筆で書く練習程度という感じでした。
気が付いたら足し算を書いていた
そんな中、急にお絵描き帳に足し算を書き始めました。
鏡文字になっている数字(5・9)などはありますが、8+1=9 9+1=10と書いてあります。
もちろん「ある数字に1を足している」だけなんですが、この概念がわかって自分で書こうとう思えたことが素晴らしいなと思います。
娘に「誰かに教えてもらったの?」聞いたら「自分で考えた」と言っていました。
妻に聞いたら、新聞の折込みチラシに足し算があったようで「娘に質問されたから記号の意味は教えたよ」と言っていました。
え? それだけで式を書けたの? うちの子天才!?
そんな親バカを発動しましたが、ある日、謎は解けました。
日常の重なりが子どもの行動を生む
娘と一緒に「Worldwide Kids」という幼児英語教育のDVDを見ていた時のことです。
「Worldwide Kids」についてはこちらをどうぞ⇒
あるチャプターで白人の少年が画用紙に書いたことを英語でプレゼンテーションするシーンが始まりました。
その画用紙に書かれていたのが「100+100=200 1+1=2」という文字だったんです。
あ、コレの真似か! とわたしは思いました。
- 日常生活で数を意識していたこと
- ドリルで「足す」ということ経験していたこと
- 式を説明している同年代の子どもをテレビでみたこと
- 妻が記号の意味を教えてくれたこと
「日常のほんの一瞬が重なって重なってある日、子どもの行動に現れる」
それを「足し算」を通して実感しました。
ちなみに娘の英語力では、英語による足し算の説明が理解できたとは考えていません。
むしろ日本語が達者になるほど、わからないことの多い英語を難しいと思い始めているようです。
また足し算についても画用紙に自ら書いた日以外は、書くこともなく別の遊びに夢中ですw
でも、それで良いのかなと思っています。
「嫌いにさえならなければ、また走り出すのは簡単」という言葉を仕事で出会ったある先生から聞いたことがあります。
きっとその遊びの中で得た経験や知識が重なって重なって、ある日、別のことで生かされるでしょう。
今回の足し算のように。
それでは、また。