りょうさかさんと

教育業界にいる陵坂さんが教育・子育て・DWEなどについて書くブログ

りょうさかさんと

書評

【ドラゴン桜2】受験マトリックスとSNS活用の勉強法

ドラゴン桜2の3巻が発売されました。 初版限定だとスタディサプリの英語参考書がついてますよ。 買うなら今のうち。 ドラゴン桜2(3) (モーニング KC) posted with カエレバ 三田 紀房 講談社 2018-10-23 Amazonで購入 楽天市場で購入 今回はかなり勉強方法が…

「僕たちはどう伝えるか」は何をプレゼンしているのか【書評】

今回は「僕たちはどう伝えるか」(著・中田敦彦)の書評です。 「僕たちはどう伝えるか」の内容は、副題「人生を成功させるプレゼンの力」にもあるようにプレゼン解説書というもの。 「しくじり先生」のあっちゃんのプレゼンを見たことがある人なら、あっち…

【書評】「おしゃれと無縁に生きる」を読んで考える「幸せ」

どうも、りょうさかさんです。 今回はわたしの大好きな作家・村上龍さんのエッセイ「おしゃれと無縁に生きる」についてです。 おしゃれと無縁に生きる (幻冬舎文庫) posted with カエレバ 村上 龍 幻冬舎 2018-08-03 Amazonで購入 楽天市場で購入 実はハード…

【書評】中高一貫の課題研究・探求活動にオススメ「学びの技」

どうも陵坂です。今回は課題研究にオススメの書籍について。 玉川大学出版部さんから出版された「学びの技 14歳からの探求・論文・プレゼンテーション」(後藤芳文・伊藤史織・登本洋子)です。 学びの技 (YOUNG ADULT ACADEMIC SERIES) posted with カエレ…

【書評】「死ぬこと以外かすり傷」から生まれる成長

幻冬舎のスーパー編集者・箕輪厚介さんの著書「死ぬこと以外かすり傷」(マガジンハウス)を読みました。 読了まで2時間程度。さらっと読める量になっています。 「死ぬこと以外かすり傷」を読んで「勝ち続ける意志力」という本を思い出しました。そこで感じ…

【学生必見】読んでいない本について堂々と語る方法【書評】

どうも陵坂です。読書感想文ネタが続きましたが、今回はこちら! その名の通り「読んでいない本について堂々と語る方法」についてです。 と言ってもタイトルは知らない人にとっては衝撃的。知っている人にとってはアレね、というやつかもしれません。 「読ん…

【書評】「読書という荒野」から考える「死」

どうも陵坂です。今回も「読書という荒野」(見城徹)についてです。前回の記事では内容的に触れづらかった部分を取り出して述べたいと思います。 読書という荒野 (NewsPicks Book) posted with カエレバ 見城 徹 幻冬舎 2018-06-06 Amazonで購入 楽天市場で…

【書評】「読書という荒野」を読んで考えた感想を伝える難しさ

今回は書評記事です。幻冬舎の社長、見城徹さんの「読書という荒野」(幻冬舎)を読みました。 読書という荒野 (NewsPicks Book) posted with カエレバ 見城 徹 幻冬舎 2018-06-06 Amazonで購入 楽天市場で購入 わたしは村上龍さんが数ある作家さんの中でも…

漫画・映画の趣味からオススメする小説13冊

どうも陵坂です。あなたは本を読みますか? わたしは月2~4冊というペース。学生時代はもっと読んでいましたが、仕事の繁忙期と子育てが重なる時期はほとんど読めていません。 さて、どうやら大学生の53.1%が本を読まないらしい。全国大学生協連が行ってい…

成績アップにどちらが有効? スマホ不要 VS スマホ活用

どうも、りょうさかさんです。 ようやく「スマホが学力を破壊する」(著・川島隆太)を読み終わりました。 この本の帯には「スマホをやめるだけで偏差値が10上がります」と書いてあります。 10上がります! 大事なことなので2度言いました。 断言ですよ。 断…

【書評】「お金2.0」から気付かされた「当たり前」について

今回は最近読んだ書籍「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」についてです。あの幻冬舎の編集者箕輪さんが手がけたことでも有名ですよね。遅まきながら読了したのでこれを読んで考えたことについて書いてみたいと思います。 本書の構成 人は当たり前のこと…

母の日のプレゼントに「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」

iOSの読み上げ機能の時にも紹介した健康本についてご紹介です。 書籍名は「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」(津川友介・東洋経済新報社)。 エビデンスベースで科学的に証明されたことを前提に書かれていて、テレビなどで紹介されているのと…

早期英語教育で意識すべき3つのポイント【書評】「英語を子どもに教えるな」

どうも、りょうさかさんさんです。 今回、読んだ本は「英語を子どもに教えるな」(市川力・中公新書ラクレ)です。 なかなか衝撃的なタイトルですが「子どもに英語を教えてはいけない!」という主旨の本ではありません。 「幼児英語教育の難解さ」と「じゃあ…

【書評】リーディングスキルテストの価値(2)「AI VS 教科書が読めない子どもたち」を読んで

前回に続いて「AI VS 教科書が読めない子どもたち」についての書評記事です。 AI vs.教科書が読めない子どもたち [ 新井 紀子 ] posted with カエレバ 楽天市場で購入 Amazonで購入 前の記事ではリーディングスキルテストに関しての批判についての紹介や陵…

【書評】リーディングスキルテストの価値(1)「AI VS 教科書が読めない子どもたち」を読んで

今回の書評はリーディングスキルテストを考案した新井紀子氏の著書「AI VS 教科書が読めない子どもたち」(東洋経済新報社)についてです。 AI vs.教科書が読めない子どもたち [ 新井 紀子 ] posted with カエレバ 楽天市場で購入 Amazonで購入 話題の新刊…

【書評】「残酷すぎる成功法則」から考える学校的能力

どうも陵坂です。今回は書評系記事です。最近は仕事も忙しくてなかなか本を読む時間が作れていません。積読が溜まる一方です。今回書くのは「残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する」(エリック・バーカー著、橘玲・監訳)という刺激的な…

【書評】eスポーツを理解するための「東大卒プロゲーマー」

どうも、教育関係会社員のりょうさかさんです。 あなたはゲームをしますか? スマホゲームの流行で今やゲームをしなかった層もゲームをするようになりました。 「ポケモンGO」は年配の方の方がプレイヤー人口が多いそうですし、昔ならゲームをしない女性も「…

継続は力なのか?

(画像は「スヌーピーミュージアム」にて撮影) どうも陵坂です。ブログを始めてようやく100記事に到達しました。ブログ開設から6ヵ月もかかってしまいましたが、自分なりに出来るだけ記事の質を保とうとするとこのくらいのペースが限界だったと思います。 …

【書評】「新・独学術」は参考書でビジネスの知識を習得するノウハウが詰まっている

書店で平積みをしていて、佐藤優氏絶賛の帯があったので無条件で購入した本を紹介します。その名も「新・独学術」(侍留啓介・ダイヤモンド社)です。新とタイトルがついていますが、旧・独学術ってなんだろうね? と突っ込むのは野暮なぐらい丁寧な本でした…

【書評】「14歳からわかる生命倫理」はツッコミながら読もう

今回読んだ本は「14歳からわかる生命倫理」(雨宮処凛・河出書房新社)です。少し前の本ですが「倫理」という点においては古びない問を投げ掛けてくれます。 14歳からわかる生命倫理 (14歳の世渡り術) 作者: 雨宮処凛 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日:…

【書評】藤原和博の必ず食える1%の人になる方法は勇気をくれる本

今回読んだのは「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」(藤原和博・東洋経済新報社)です。藤原さんの本は初めて読みました。読んだきっかけはキンコン西野さんの本で名前が出てたからという素直な理由です。 藤原和博の必ず食える1%の人になる方法 作…

【書評】「東大教授が教える独学勉強法」は課題研究の初歩で躓いている方は必読!

どうも陵坂です。今、課題研究で悩んでいる学生さん、これから課題研究をする学生さんにオススメしたい本に出会いました。 キンコン西野さんの「革命のファンファーレ」や「魔法のコンパス」もヒントは多いのですが、こちらの本の方が導入に相応しい書籍だと…

【書評】「魔法のコンパス」の中にある「教育のヒント」

どうも陵坂です。「革命のファンファーレ」に続いて西野亮廣さんの「魔法のコンパス」を読みました。 読んだ理由は「革命のファンファーレ」で再三「これについては「魔法のコンパス」で書いたから省略ね」みたいな記述があって、こりゃ読まなあかんぜよ、と…

キンコン西野さんの「おみやげ理論」

以前、神保町ブックフェスティバルに行った話を書きました。めっちゃ安く本が買えるし、本以外のイベントもあって本好きにはオススメよ、という内容でしたよね。 陵坂はそこで6冊の本を買ったんですが、結構多くないですか? 書店さんで一気に6冊ってまあま…

【書評】「革命のファンファーレ」の「革命」とは何か?

いやあ、刺激を貰える本に出会えたことに感謝。期待を裏切らない内容でした。 何が? って「革命のファンファーレ」(西野亮廣・幻冬舎)のことです。普段、小説しか読まないような方に是非お勧めしたいマーケティングの本です。 革命のファンファーレ 現代…

村上龍作品と教育の「多様性」

小池百合子都知事が「この国には希望がない」という主旨の発言をされたと聞いて私は「希望の国のエクソダス」(村上龍・文集文庫)を思い出しました。 希望の国のエクソダス (文春文庫) 作者: 村上龍 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2002/05/10 メディア…