陵坂と考察と

教育関係会社員が教育を中心に考えたこと、思ったことを書きます。

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キンコン西野さんの「おみやげ理論」

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以前、神保町ブックフェスティバルに行った話を書きました。めっちゃ安く本が買えるし、本以外のイベントもあって本好きにはオススメよ、という内容でしたよね。陵坂はそこで6冊の本を買ったんですが、結構多くないですか? 書店さんで一気に6冊ってまあまあレアだと思うわけです。 

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安かったという理由は大きいですが、少し立ち止まると、それって安かっただけなの? と疑問も湧くわけです。

安いだけならKindleの月セール本の方が安い場合もありますし、古本屋やそれこそAmazonのマーケットプレイスの方が遥かに安い上にわざわざ家まで6冊も持って帰る必要がないですからね。 

イベントに参加して普段だと目に止まらない本に出会ったという要素もあると思います。でもそれだけで買ったのかな?  たぶん心のどこかで折角来たんだし何か買って帰ろうっていう思いがあったようなのも否定出来ないんですよね。他の参加者の方はどうだったのかな?

こう考えた時に思い出したのがキンコンの西野亮廣さんの「おみやげ理論」。(この言葉は陵坂が勝手に命名しているだけです) 

僕らが「買うモノ」と「買わないモノ」を線引きする基準は単純明快、生活する上で必要であるか否か」だ。

「作品」は、生きていく上では″あまり必要ではない″から、あまり買わない。

しかし、どういうわけか、ついつい買ってしまっている「作品」もある。

「おみやげ」である。

「革命のファファーレ」p.175~176 (西野亮廣・幻冬舎)

折角神保町まで来たんだから「何か」買って帰ろうと思った心理的要因と価格の安さという理性的要因によって買ったわけだけど、この行為をまとめて<自分への「おみやげ」>と捉えるのが個人的にはとても腑に落ちてしまいました。

ただのバーゲンブックだったらここまで購入したかな。自分の参加した本のイベントを思い出しても上野の森ブックフェスタでは書籍を買った記憶はあるけれど、東京国際ブックフェアだとそんなに購入した記憶がない。

上野の森ブックフェスタも飲食がしやすいし、読み聞かせイベントや公園で大道芸や音楽を演奏している人達がいて、ブックフェスタの会場と地続きにそういうイベントがあるから一体感があったのかもしれません。

東京国際ブックフェアは講演会とか色々しているんだけど会場が広すぎたり、会場もあちこちに散らばったりしていてなんだか別々のイベントに来ている感じがして折角だから買って帰ろうという気になりませんでした。(注・個人の感覚によります)

神保町ブックフェスティバルは、本のイベントがあって、音楽liveがあって、食事もあったから書籍を購入したんだよね。いかに「おみやげ」感を出すかがイベント物販の勝負なのかもしれません。 

前出の「革命のファンファーレ」では「体験×おみやげ」というキーワードが出てきますが、どういう「体験」を顧客にさせるか。それも共有したい、伝えたいという「体験」をさせるかが大事なのだと改めて考えさせられました。 

 

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