どうも、りょうさかさんです。
2020年4月から小学校でプログラミング教育が始まります。
対象は全学年。
プログラミングと聞くと不安な保護者の方もいると思います。
わたしたちが子どもの時に学校で習っていませんからね
そこで、どうしたら良いのか?
前編では「プログラミング的思考」に限定して以下の3つをご提案です。
- プログラミング的思考のオモチャで遊ぶ
- 市販のドリルをする
- 将棋を親子で遊ぶ
プログラミング教育とは
以前も記事にしていますが、そもそも「プログラミング教育」とは「言語でコードを書く」だけを指す言葉ではありません。
「プログラミング的思考」とPCを使った「プログラミング」の両方を行います。
今回は2つのうち「プログラミング的思考」について家庭で出来る準備についてご紹介しますね。
プログラミング的思考とは
プログラミング的思考とは、筋道を立てて思考することです。
詳しくは、以前の記事をどうぞ⇒
プログラミング教育は言語習得が目標じゃない - りょうさかさんと
プログラミング教育が小学校に必要な理由 - りょうさかさんと
言葉で説明するより市販のプログラミング的思考のオモチャを見た方がイメージしやすいと思います。
こちらは車を目的地につけるための命令を考えるオモチャです。
「↓」「↑」「←」「→」を組み合わせて動かしていきます。
これも立派なプログラミング的思考です。
このようなプログラミング的思考が身に付くオモチャをご家庭に取り入れてみてはいかがでしょうか?
プログラミング的思考のオモチャ
具体的にどんなオモチャがあるかというと…
アンパンマンの車があったり(しかも3歳からOK)
ドラえもんのコースを作ってボールを転がすオモチャもあります。
突き詰めれば「プラレール」だって完成図を想像しながらレールを繫げていくと立派なプログラミング的思考になります。
プログラミングのドリル
真面目な保護者の方だとオモチャで遊んで本当にプログラミング的思考が育まれるのか心配かもしれません。
そういう方にオススメなのは「プログラミングのドリル」です。
こちらの「たのしいプログラミング」は748円。
「すみっこぐらし」なら1,012円。
こういった紙とペンでプログラミング的思考を子どもと一緒にトライするのも一つの方法ですね。
親子で将棋を遊ぶ
最後にオススメするのが「将棋」です。
将棋は、「駒」を自分の思ったように動かすために「プログラミング的思考」を働かせます。
その上、相手の思考も考える必要があります。
そして、これまで紹介したオモチャやドリルとの大きな違いは、勝敗のあるゲームだという点です。
勝敗へ一喜一憂しつつ、プログラミング的思考と試行錯誤を体験することができます。
そう言っても、子どもが駒の動かし方が覚えられないよ。
というお悩みもあると思います。
そこでオススメなのが、こちら!「どうぶつしょうぎ」
3×4マスの盤と8枚の駒で遊ぶミニ将棋です。
「どうぶつ」の駒に印がついていて、その方向にしか動けないことが簡単にわかります。
5~6歳くらいから遊べるので小学校入学前から気軽に楽しむことが出来ますよ!
「プログラミングの授業が始まる前に家庭できる準備」【前編】のまとめ
- プログラミング的思考のオモチャで遊ぶ
- 市販のドリルをする
- 将棋を親子で遊ぶ
以上、3点について具体的な商品をもとにご紹介しました。
「プログラミング的思考」という聞き慣れない言葉を知るとびっくりしてしまいますよね。
でも、こうやって色々市販されているものを見ると「なあんだ、こんなことか」と安心できたと思います。
今回紹介したオモチャや教材以外にも、
- 「料理」をすること
- 外出前にルートを確認すること
なんかも立派なプログラミング的思考です。
ぜひ、意識してお子さんと関わっていきましょう!
それでは、また。