どうも、りょうさかさんです。
今日は、国立大もMARCH関関同立もAO・推薦で入るについてです。
当ブログでは3年前の2017年から言い続けてきたことがようやく雑誌の特集記事になりましたよ。
言ったでしょ!
国立大学もAO・推薦で入る
「MARCH関関同立はAO・推薦で入る」については、「週刊ダイヤモンド」(2020年3/14)で巻頭特集が組まれました。
そのことに言及した記事がこちら⇒
そして、「国立大学もAO・推薦で入る」についても「AERA」(2020年5/25)の巻頭特集として取り上げられました。
これだけ特集をされてもAO・推薦入試に対して悪いイメージが残っている方もまだまだいると思います。
まず、どれだけの枠がAO・推薦入試にあるのか見てください。
関東だと…
関西だと…
(どちらも画像の引用)国立大にはAO・推薦で入る|AERA dot. (アエラドット)
関東・関西の資料をみると偏差値が60以上の国立大学のAO・推薦比率は10%以下です。
しかし、偏差値50~60の国立大学のAO・推薦入試が占める割合は、10~20%もあります。
また「旺文社」の調査によると全国では20%を超えています。
◎国立大、公立大ともに共通しているのは推薦入試・AO 入試の募集人員の増加。全体の募集人員に占める「推薦+AO」の割合は国公立大合計で 20.4%(前年は 20.0%)と 2 年連続で 20%を超えた。
(引用)国公立大 「推薦+AO」 募集人員5 年で 15.8%増、全募集人員の 20.4%に!国立大 AO 入試の募集人員は、5 年間で 1.6 倍!(旺文社 教育情報センター 2020 年 1 月)
この枠を最初から捨てるの?
勿体無さすぎると思うんです。
(関東関西以外の資料を見たい方は、AERA dotにアクセスするか雑誌をご購入ください。)
これからもAO・推薦入試は増える方向
さらにAO・推薦入試の枠は増える方向です。
というのも、AO入試は国立大学協会の方針として「平成32年度(2020年度)以降の国立大学のAO入試・推薦入試の割合を30%以上にする」が掲げられているからです。
詳しくはこちらの記事をどうぞ⇒
AO推薦入試を推しているのは、別に勉強をなおざりにしても良いという意味ではありません。
今、大学は多様な受験機会を大切にしています。
ペーパーテストだけでは、こぼれ落ちる学生がどうしても生まれてしまうからです。
詳しくは、こちらの記事をどうぞ⇒
また今後も新型コロナや大規模災害などで学校に行けないといった事態が起きるかもしれません。
今年の高校3年生が不遇なのは、報道でご存知だと思います。
そういう時に高1~2の積み重ねで行った部活動や探究活動の成果物でAO・推薦入試を戦えるとしたらどうでしょうか?
学生さん、保護者さん、先生にとっては選択肢を一般入試に絞るよりも、複数の選択肢を持てることの方がとっても有利ですよね。
「国立大もMARCH関関同立もAO・推薦で入る」のまとめ
前書きでは、さも「予言的中!!!」みたいな書き方をしてしまいましたw
別に予言でも何でもなく、文部科学省や国立大学協会といった公の組織の方向性通りのことを言っていたに過ぎません。
今後も、あたなにとって少しでも参考になるような情報を伝えていきたいと思います。
それでは、また。