りょうさかさんと

教育業界にいる陵坂さんが教育・子育て・DWEなどについて書くブログ

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5歳の娘と科博特別展「化石ハンター展」に行ってきた!


どうも、教育関係会社員のりょうさかさんです。

5歳の娘と科博で開催中の特別展「化石ハンター展」に行ってきました。

恐竜だけではなく新生代の化石も見ることができましたよ!!

「化石ハンター展」とは

特別展「化石ハンター展」は、東京都上野公園内の国立科学博物館内で開催されています。

  • 会期:2022年7月16日(土)~10月10日(日)
  • 開館時間 9:00~17:00(入園は16時30分まで)、8/5~14は18:00まで
  • 休館日 9/5,12,20,26

最寄り駅は、以下の3駅です。

  • JR「上野駅」(公園口) 徒歩5分
  • 東京メトロ銀座線・日比谷線「上野駅」(7番出口) 徒歩10分
  • 京成線「京成上野駅」(正面口) 徒歩10分

特別展+常設展の場合は、以下の通りです。

  • 一般・大学生 2,000円
  • 小・中・高校生 600円
  • 未就学児 無料

当日券もありますが、入場前に日時指定予約が必要なので必ず公式サイトへアクセスしてくださいね。

公式サイト⇒特別展「化石ハンター展~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)|国立科学博物館(東京・上野公園)

なお、特別展は基本写真撮影OKですが、一部撮影不可の展示品もあります。

5歳の娘と科博特別展「化石ハンター展」に行ってきた!

わたしたち家族は初日10時入場のチケットを予約購入して参加してきました。

特別展入口でチケット、体温などの確認があります。

「化石ハンター展」は、アメリカ自然史博物館のロイ・チャップマン・アンドリュースのゴビ砂漠の探険から100年を記念してその発見を紹介する展示となっています。

まず目に飛び込んでくるのはツチクジラ(上)イワシクジラ(下)の巨大な展示です。

その先にはゴビ砂漠を探険した際のラクダや発掘地マップなどが展示されています。

ゴビ砂漠で発見されたプシッタコサウルスの化石。

こちらもプシッタコサウルスの化石

こちらはプロトケラトプスの化石です。

プロトケラトプスの成長過程がわかる化石展示もあります。

世界の恐竜ハンター

アンドリュースのゴビ砂漠の探険の次は「世界の恐竜ハンター」による研究成果が展示されています。

例えば、タルボサウルスの頭部が展示されています。

「ティラノサウルスみたいだねー」と娘に話しかけると「タルボサウルスはアジア最強なんだよ」と教えてくれました。

タルボサウルスについて一緒に図鑑を読んだ記憶がないので、おそらく自分で読んだり、テレビで一瞬出てきたフレーズを覚えていたんでしょうね。

他にも娘が反応したのはネメグトマイアの化石です。

「この恐竜、メチャクチャ目が大きいよ」

確かにかなり大きく感じますし、骨の部分もどうなっているのか不思議ですね。

史上最大の陸生哺乳類「パラケラテリウム」の展示もあり、ここで家族で記念撮影をしましたw

対照的にとても小さな歯の化石(1cm程度)も展示されていて「お父さんだったら、絶対見逃しているよ」と笑ってお話をしました。

アウト・オブ・チベット説

「アウト・オブ・チベット説」とは、氷河時代の哺乳類は、北極圏よりもチベット高原で寒冷気候に適応して各地に拡がっていったという説のことです。

こういう説があることもわたしは初めて知りました。

「化石ハンター展」では、このアウト・オブ・チベット説のキッカケとなった「チベットケサイ」の全身骨格復元標本と生体モデルが世界初公開されています。

動きを再現したCGアニメーションも公開されており、娘はチベットケサイの赤ちゃんの可愛さにメロメロw

わたしもチベットケサイのインパクトが凄くて圧倒されてしまいました。

チベットケサイの大きく曲がった角は必見の価値ありですよ。

娘と「頭頂部に近い2本目の角はあまり使い道がなそうだよね」「何に使ったのかな?」と話しながら観覧しました。

充実のお土産コーナー

「化石ハンター展」ではお土産コーナーも充実しています。

定番のノートやシャツ以外にラーメンも販売されています。

そして、なんと娘が大好きなモルカーコラボも!!!

そんな娘が悩んだ末に「欲しい!」とわたしにお願いしてきたのは「チベットケサイの赤ちゃんのぬいぐるみ」!

余程気に入ったんだなーと伝わってきたのでぬいぐるみを購入して特別展を後にしました。

科博特別展「化石ハンター展」の滞在時間

「化石ハンター展」の滞在時間は1時間20分でした。

子ども連れということもあり、全てのパネルをしっかり読んだりできたわけではありません。

パネルをしっかり読んだり、お友達、ご家族で話ながら見た場合はもう少し時間がかかるかもしれませんね。

「化石ハンター展」の後は、地球館2階のレストラン「ムーセイオン」でランチをしました。

娘は「キッズプレート」(1,280円)。

わたしは娘チョイスの「国産牛フィレ肉ステーキ丼」(1,580円)。

ワサビがおろしたてで風味が効いてとても美味しかったです。

ただ量はやや少なく感じたので、100円プラスで「ご飯大盛」もアリかもしれません。

昼食後は、常設展を見て松坂屋上野店の「ジェラシック・ワールドPOP UP」に行ってきました。

そちらの話はこちらをどうぞ。

今回、「化石ハンター展」で取り上げられた「アドリュースのゴビ砂漠の探険」について、わたしは子どもの頃に漫画「きょうりゅうのたまごをさがせ」を読んでとてもワクワクしたことを覚えています。

その本が、なんと2022年7月に最新の研究をもとに「改訂」されました。

これから娘と一緒に読むのが楽しみです。

「化石ハンター展」でも発売していましたよ!

それでは、また。