どうも、教育関係会社員のりょうさかさんです。
5歳の娘と群馬県立自然誌博物館に行ってきました。
なんと! ブラキオサウルスの全身骨格が展示されている博物館なんですよ!!
群馬県立自然史博物館とは
「群馬県立自然史博物館」とは、群馬県富岡市にある県立博物館です。
- 休館日は、毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
- 開館時間は、9:30~17:00
アクセスは以下の通りです。
- 上州七日市駅から徒歩25分
- 上州一ノ宮駅から徒歩30分
入場料金は以下の通りです。
- 大人 510円
- 大学・高専・高校生 300円
- 中学生以下 無料
2021年12月執筆時点では、入場にはWEB事前予約が必要です。
詳しくは公式サイトをどうぞ⇒群馬県立自然史博物館
トリケラトプスと発掘現場
わたしたちが訪問したころは自然史博物館25周年で「過去の企画展図録プレゼントフェア」をしていました。
こんなしっかりした内容を無料で配布して良いの???
そう思いましたが、折角なので4冊ほどいただきました。
常設展に入ると通路の展示は、進化をさかのぼるように並んでいます。
人間がサルまで戻り、そのサルもまたネズミのような生き物にもどった後に広がるのは地球の誕生の時代です。
カンブリア紀などを抜けて、化石コーナーにたどり着いて目に入るのは白亜紀のトリケラトプス、ティラノサウルスの展示です。
足元にはトリケラトプスの発掘現場の実寸再現ジオラマが再現されています。
その目の前には娘の大好きなトリケラトプスの化石。
ここで娘のテンションがあがったのも一瞬、奥に見える「動くティラノサウルス」に怖がってしまい抱っこすることに。
残念ながらあまりよく見れませんでしたw
「2021恐竜展」で怖かったのがよほど印象に残っていたようです。
ガリミムス(写真取れず)という小型の獣脚類の恐竜の動く復元模型もあったんですが、娘は「あっちの小さいのは大丈夫だった!」と誇らしげに教えてくれましたよ。
ティラノサウルスは顔の化石が展示されていましたよ。
圧巻のブラキオサウルス
ブラキオサウルス・ブランカイの化石がティラノサウルスの横に展示されています。
圧倒的大きさ!!!
Wikipediaによると全長25メートル、頭頂高16メートル、体重23トンだそうですから、かなりの大きさです。(参考)ブラキオサウルス - Wikipedia
こちらとは別の化石展示(模型展示?)もあり、そちらはブラキオサウルスの足元から見上げることもできます。
お腹の下からのアングル。
ブラキオサウルスの横には魚竜の化石が展示されています。
化石コーナーのあとは「群馬の自然と環境」コーナーが続き、群馬の自然を再現したジオラマや鳥などのはく製と鳴き声を聞くことのできるコーナーが続いていきます。
しかし、化石を堪能できるのはこれで終わりではありません。
なんと2階にあがるとブラキオサウルスの顔を間近に見ることができるんです!
家族で記念写真を撮って次のコーナーへ。
ダーウィンの部屋
2階の奥に進むとはく製などの標本が数多く展示された「ダーウィンの部屋」があります。
はく製とわかっていても目を合わせると本能的な恐怖心が芽生えるのが不思議です。
ブラキオサウルスの足跡の化石も展示されています。
これ以外にも鉱物など標本を触ったり、装置で調べる体験ができますよ。
自然界におけるヒト
そして、最後は人がどのように生きてきたのかがわかる「自然界におけるヒト」というコーナーがあります。
ヒトの特徴である道具や火の使用などをわかりやすく解説してくれます。
最後にクイズゲームコーナーがあって群馬県立自然史博物館の展示は終わります。
群馬県立自然史博物館の感想
群馬県立自然史博物館の滞在時間は、1時間30分でした。
私たちが訪問した頃は、感染症対策の一環で「推奨滞在時間が1時間30分以内」となっていました。
この文言を見て、わたしと妻は「たぶん30~45分あれば見て回れるんだろうな」と思っていたんですが、その予想は外れました。
想像以上に見どころがありました!
やはりティラノサウルス、トリケラトプス、ブラキオサウルスの化石が一度に見られるのは最高ですね!!
特にブラキオサウルスはなかなか見ることができないんですよね。
以前、娘と図書館から借りてきた恐竜の本によるとブラキオサウルスの化石があるのは、国内に2か所(3か所かも)でした。
覚えているのはこの2つ。
- 群馬県立自然史博物館
- 福井県立恐竜博物館
その本自体、発刊から10年くらい経っていたので今も同じかわかりませんが「ブラキオサウルスの化石を見たい!!」という方には群馬県立自然史博物館は、メチャクチャオススメの博物館ですよ。
いずれ家族で福井県立恐竜博物館にも行ってみたいと思います。
それでは、また。