どうも、りょうさかさんです。
今回はディズニー英語システム(DWE)の「シング・アロング(Sing Along)」についてご紹介です。
わたしが持っているDWEは、2018年まで販売されていたものなのでリニューアルした2019年以降版とは少し内容・映像が違います。
ただ大きな変更はないようなので、参考にはなると思います。
- シング・アロング(Sing Along)とは
- シング・アロング(Sing Along)のDVD
- シング・アロング(Sing Along)の絵本
- シング・アロング(Sing Along)のテーマ
- シング・アロング(Sing Along)の文法・語彙
- シング・アロング(Sing Along)を2年間使った感想と課題
- シング・アロング(Sing Along)の特徴と感想のまとめ
シング・アロング(Sing Along)とは
ディズニー英語システムの「シングアロング(Sing Along)」には、131曲の歌が収録されています。
日常生活のフレーズを歌詞にしているので、覚えた歌詞がそのまま会話に使えるのがポイントです。
シング・アロング(Sing Along)のDVD
「シングアロング(Sing Along)」のDVDでは、説明しなくても映像を見るだけで単語、意味、シチュエーションがわかるように構成されています。
DVDでは、全ての曲が「単語の説明」「曲とアニメーション」というセットで構成されています。
「単語の説明」は、例えば「りんごのイラスト」と「apple」の文字が表示され、同時に音声が流れるような形です。
赤ちゃんに言葉を教えるお母さんのような役割をDWEがしてくれるわけです。
「曲とアニメーション」は、「字幕なし」と「字幕あり」の2パターンが用意されています。
この「曲とアニメーション」がとってもよく出来ているんです!
どこがよく出来ているのかというと、音声がなくても意味がわかるんです。
ぜひ。試しにYouTubeに公開されている「ディズニー英語システム公式」の「シング・アロング」の動画を音声を消してご覧ください。
親世代の学校英語では「読む」ことが重視されているので「Hooray」などの単語は聞き馴染みがなかったと思います。
それでも、映像を見たら「Hooray」の意味がわかったでしょ。
「音声がなくても理解できる内容」に、音声がつくことで「音と映像の意味」を理解できるわけです。
英語が苦手なお母さん、お父さんが映像を見てわからなかったら、子どもが理解できるわけありませんよね。
シング・アロング(Sing Along)の絵本
「シング・アロング(Sing Along)」の絵本が4冊ついてきます。
絵本には、イラストと歌詞が掲載されています。
絵本だから当たり前といえば当たり前ですが、しっかり英語学習がしやすい工夫がなされています。
例えば、こちらをご覧ください。(シング・アロングBOOK2p.54-55)
歌詞の"Hot dogs"が赤色で書かれています。
そして、イラストの"chiken" "salad" "apples"なども赤色で書かれていますよね。
直感的に赤字を同じ場所にいれると文が完成することがわかります。
このような工夫がこらされているので、DVDの内容をお母さんお父さんと一緒に楽しめるようになっています。
シング・アロング(Sing Along)のテーマ
シング・アロング(Sing Along)のテーマ(場面設定)は各DVD(全12巻)によって違います。
以下は、DVDの巻毎のおおまかな場面設定です。
- 自己紹介・ABCのうた
- 追いかけっこ・誕生日
- 誕生日パーティ
- ピクニックへ出発
- ピクニックで遊ぶ
- ピクニックから帰ろう
- サーカスが来る
- サーカスの動物ショーが始まる
- サーカスのショーが始まる
- 動物園へ
- 動物園のピーナッツ泥棒を探そう
- 映画ファンタジアのDWE版
改めて各巻の構成を見直すと自己紹介やピクニックのような身近な事柄からスタートし「泥棒探し」「映画」とどんどん世界が広がっていくような流れになっていることがわかります。
シング・アロング(Sing Along)の文法・語彙
シング・アロング(Sing Along)の文法や語彙について各巻でどのように扱っているのか大まかなにご紹介します。
- I・my・me・you、ABC、what
- 色・形容詞(long,bigなど)、前置詞(on,under,up,downなど)、1~10、how
- 時間、who、where、how、何才
- which、右左
- how、-ing、If、who、can
- when、比較級(more,better,biggerなど)
- 何番目(first,secondなど),should
- 100~1,000、sometimes、might
- while、if
- every、when、which、動物の名前
- who、can、might
- when、if、would
こうして見ると同じ表現が繰り返し繰り返し出てくるので、自然とシチュエーションから理解できるようになっていることがわかります。
シング・アロング(Sing Along)を2年間使った感想と課題
シング・アロング(Sing Along)を2年間使った感想は、本当に歌を覚えて歌える! という正直なものがまず一番に思いつきます。
子育ても初めてだし、幼児英語教育も初めてですから、そりゃ半信半疑でしたよw
一番最初に歌えるようになったのは"ABC Song"ですが、それ以外の歌もいくつか歌えるようになりました。
日常生活で"Come on”など簡単なフレーズを使うようになり、驚きの連続です。
一方で感じる課題は、DWEをまだまだ使いこなせていないという点です。
今回、この記事に際して保護者用のGuideBookを見直しましたが「こう使ってみて」「お子さんにこう声をかけてあげて」など数々のアドバイスが掲載されています。
せっかく沢山のアドバイスがあるのに「読めていない 」「実践できていない」という点に気付くことができました。
またあまり絵本を効果的に活用できてないことにも気づくことができました。
この点、これから購入を考えている方は、GuideBookと絵本を意識して使ってみてくださいね。
シング・アロング(Sing Along)の特徴と感想のまとめ
シング・アロング(Sing Along)の特徴と感想をまとめると…
- DVDは、説明しなくても映像を見るだけで単語、意味、シチュエーションがわかる
- 絵本は、DVDの内容を補足してくれる
- 保護者用のGuideBookを活用しよう!
DWEの挫折率を減らす秘訣が「保護者用のGuideBook」には隠れているんじゃないか、そんなことを考えました。
それでは、また!
DWEのプレイ・アロングの感想はこちら⇒
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