我が家が購入したモンテッソーリ教育の教材「チーズとネズミのひも通し」のご紹介です。
これ、かなり遊べる深い知育玩具なんですよ。
- モンテッソーリ教育とは
- モンテッソーリ教材「チーズとネズミのひも通し」について
- 「チーズとネズミのひも通し」のポイント
- 「チーズとネズミのひも通し」の体験談
- 手先の器用さと集中力が身に付く「チーズとネズミのひも通し」の効果
- 「チーズとネズミのひも通し」のまとめ
モンテッソーリ教育とは
「モンテッソーリ教育」とは、将棋の藤井颯太さんが幼稚園時代に受けていたことでも有名になりました。
日本モンテッソーリ教育綜合研究所のWEBサイトによると以下のように書かれています。
モンテッソーリ教育は、医師であり教育家であったマリア・モンテッソーリ博士が考案した教育法です。
「子どもには、自分を育てる力が備わっている」という「自己教育力」の存在がモンテッソーリ教育の前提となっています。
(引用)モンテッソーリ教育について | 公益財団法人 日本モンテッソーリ教育綜合研究所
つまり「子どもが最初から持っている自然と学ぼうとする力を伸ばす教育」と言い換えることができるでしょう。
モンテッソーリ教材「チーズとネズミのひも通し」について
我が家の「チーズとネズミのひも通し」の画像はこちら。
ひものついたネズミをチーズの穴に通していく知育玩具です。
対象年齢は、2歳以降という表示が多いですが、メーカーによっては18カ月以降というところももあります。
実際に通してみた写真がこちら。
まさにネズミがチーズを食べるようにクルクルと通しいくことができます。
「チーズとネズミのひも通し」のポイント
この知育玩具の特徴について、りょうさかさんが感じた部分をご紹介します。
- 説明しなくても自然と遊び方がわかる
- 穴は垂直ではなく、斜めに作られている
- 1度通った場所は、2度通ることはできない(結ぶことがない)
- 答えは、無数にある
説明しなくても自然と遊び方がわかるというのは、モンテッソーリ教材がもつ大きな特徴です。
子どもに与えれば、穴を通すか振り回すくらいしか遊び方はありませんからね。
すぐにネズミを穴に通し始めますよ
チーズの穴は垂直ではなく、斜めに作られているのでネズミが穴を通ると違う面にでます。
自然とクルクル手元を回転させながら、次の穴を目指すことになります。
1度通った場所は、2度通ることはできないので、紐が結ばれてしまうこともありません。
そして、ネズミがチーズを食べるための通り道である答えは、無数にあるので、子どもが気の済むまで色々なルートを試すことができます。
自然と試行錯誤を経験できますよ
「チーズとネズミのひも通し」の体験談
我が家では、娘が1歳半くらいの時に「チーズとネズミのひも通し」を与えました。
対象年齢が18カ月からなので、まさに対象年齢になってすぐという時期でした。
どうだったのか? というと…
ほとんど遊びませんでしたw
というか、ネズミを持ってチーズをブンブン振り回してしまいます。
親が少し見本を見せて、真似をしてみるものの、やっぱり振り回し始めて…
結局、2歳くらいまでは目の付かないところに隠すことに(笑)
2歳を過ぎた頃からは、以前のように振り回すことなく「チーズとネズミのひも通し」で遊び出すようになりました。
遊び始めると一気に集中して取り組みます!
3歳を過ぎた今では、遊び始めると最後までしっかり通していますよ。
手先の器用さと集中力が身に付く「チーズとネズミのひも通し」の効果
わたしが「チーズとネズミのひも通し」の効果だと感じているのが…
3歳3ヵ月を過ぎた頃、娘がカーディガンの小さなボタン(大人サイズ)を一人で上から下まで留めることが出来たことです。
パジャマなどの大きなボタンが留めることが出来た娘も、大人サイズの小さいボタンは掴みづらく苦戦していました。
それでも娘は、4~5分ずっと集中を切らすことなく、あーでもないこーでもないと試行錯誤して、全部留めることが出来た時に
「できた~」
と嬉しそうな感嘆の声をあげていました。
この手先の器用さと集中力も「チーズとネズミのひも通し」の経験から生まれたのかもしれないなーと考えています。
「チーズとネズミのひも通し」のまとめ
- 「チーズとネズミのひも通し」はモンテッソーリ教材の1つ
- 対象年齢は18カ月以降が目安
- 答えが無数にあるので自然と試行錯誤を経験する
- 手先の器用さと集中力が身に付く
上段でも書きましたが、小さいうちは振り回して怪我をしたり、家具を傷つけないように気を付けてくださいね。
我が家はやられましたwww
知育玩具というと高価で複雑なものが多いですが、安くてシンプルでも考えられて作られています。
英才教育なんてしていないという方も気楽に取り入れてみることをオススメしますよ!