りょうさかさんと

教育業界にいる陵坂さんが教育・子育て・DWEなどについて書くブログ

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【共通テスト】英語民間試験対策をすべき3つの理由


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大学入学共通テストにおける英語民間試験の導入について異論が巻き起こっています。

英語民間試験中止の署名が国会で請願されたり、全国高等学校長協会が延期を求めたり、全国大学高専教職員組合が延期と再検討を求めたり・・・

文科省からすれば「こんなギリギリの時期に言わんといてー、今更延期・修正ってどれだけの内外と調整すりゃええねん、無理や無理や!」って感じでしょう。

一方、大学・高校の関係者からすれば「どうすんのやろ? って待ってたのに結局、全然改善せえへんからやろ!」ってところでしょうね。

この状況で置いてけぼりなのは、子ども達です。

子ども達は、結局どうすれば良いんでしょうか? 勉強しなくて良いんでしょうか?

わたしの考えは「英語民間試験対策をしてください」です。

それでも英語民間試験対策をした方が良い3つの理由

英語民間試験対策をすべき理由は、3つあります。

  1. たぶん英語民間試験は中止にならない
  2. 一般入試で外部検定が利用できる
  3. 社会に出てから必要になる可能性が高い

一つずつ説明していきましょう。

1.たぶん英語民間試験は中止にならない

これは完全にわたしの推測ですが、英語民間試験導入は中止にならないと考えるからです。

なぜなら時期が悪すぎるから。

まず2020年度の大学入学共通テストの英語民間試験に向けて、残された時間がなさすぎるからです。

本当に中止をするなら年内には関連各所への合意と調整が必要ですが、正直現実的にできるとは思えません。

しかも文科省ですよ。

文科省といえばトップの事務次官が自ら天下り斡旋したり、局長が裏口入学で受託収賄罪に問われたりなどなど、他にもありますが、悪口になっちゃうので割愛w

まあ、とにかく問題続きなわけ。

こんな毎年ポカする官庁なかなかナイわけで、ここでさらに民間試験中止は、しにくい力学が働いていると思うんですよね。

世間の目はともかく一度動き出した英語民間試験導入をココで止めたら、霞が関では大ポカでしょ。

官僚には厳しいぃぃ。

となると政治家の判断が必要ですが、萩生田光一文部科学大臣を始めとした方が出来るかというとわたしは、厳しいと読んでいます。

その理由は、萩生田さんがどうこうということではなく、時期が悪いから。

さっきから時期、時期って何の時期だよ? とお思いでしょう。

そりゃ、選挙ですよ。

年末年始の衆院解散が噂されているからです。

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(引用)【図解・政治】参院選2019・今後の衆院解散のタイミング(2019年6月):時事ドットコム

選挙のタイミングは、国内外の色々なタイミング、パワーバランスを考慮して行われます。

だから本当に年内・年始の解散があるかはわかりませんが、政治家の方々の動きを見ていると1月に解散が起きても良いような体勢に入っていると感じます。

さて、選挙前の大事な時期に政治判断でストップって出来るのかな? ということです。

これが、時期が悪いという2つの理由です。

(逆に言えば「止めた方が自民党やるじゃん!」という空気を醸成できれば止まるか?)

一般入試で外部検定が利用できる

これは受験生になってから知る高校生も多いと思うんですが、一般入試でも英語民間試験の外部検定をお得に利用できる制度があります。

例えば、こんな感じ。

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(引用)ひと目でわかる!2020年 一般入試 外部検定 利用一覧 国公立編|大学受験パスナビ:旺文社

詳しくは旺文社さんのサイト「パスナビ」を見てください。 

国公立で19大学私立で46大学が一般入試で活用をしています。

仮に、共通テストでの民間試験導入が中止になったとしても一般入試まで見据えて取り組んでおけば、損しないですよ。

社会に出てから必要になる可能性が高い

英語が出来る人は、日常会話レベルは「外国に行って暮らせば、なんとかなる」って言いますよね。

これが真実だとして社会人になってから仕事で英語が必要になった途端「じゃあ、半年ホームステイしてきます」ということが出来るかというと…出来ませんよね。

英語に関係のある仕事でも、そうでない仕事でもこれからの時代、英語は出来ておいた方が何かと役に立つはずです。

特に急激な少子高齢化が進んでいるので、国内だけではどの企業も尻すぼみ。

そうなると外国の企業・人と交渉をしていく必要が生じます。こう考えれば日常会話レベルでも英語が出来た方がプラスに働くはずです。

そうなると入社前・入社後に英語民間試験のスコアが求められることも考えられるわけです。

長い目で見ても取り組んでおいた方がプラスになると思いますよ。

英語民間試験対策をしておいた方が良い3つの理由まとめ

  1. たぶん英語民間試験は中止にならない
  2. 一般入試で外部検定が利用できる
  3. 社会に出てから必要になる可能性が高い

少なくとも現時点では、中止にならないことを前提に勉強と対策をしておくことをオススメいたします。それでは、また。