りょうさかさんと

教育業界にいる陵坂さんが教育・子育て・DWEなどについて書くブログ

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【レビュー】ディズニーマジカルずかんの音声ペンで語彙を補う!


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子どもの英語教育をしていて悩ましいと感じるのは、発音語彙です。

親のどちらか、又は両方が英語に堪能であったり、ネイティブスピーカーであれば気にならないかもしれません。しかし、わたしたち夫婦は、フツーに学校教育レベルの英語力しかありません。(学校教育レベルがあるかも怪しい…)

そんなわたしたち夫婦が、子どもに幼児英語教育をする際にDWE以外に購入したものを紹介していきたいと思います。

今回は「ディズニー 日本英語ことばがいっぱい! マジカルずかんプレミアムDX」についてご紹介です。

特徴は音声ペン!

このマジカル図鑑では、視覚的に楽しむ以外に付属の音声ペンがあります。

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「日本語モード」「英語モード」「日本語・英語モード」があり、音声ペンで紙面をタッチするとペンからモードに合わせた音声が流れます。

「日本語・英語モード」の場合は、日本語のあとに続けて英語の音声が流れますよ。

公式サイトによると…

  • 日本語1100語以上
  • 英語950語以上
  • キャクターボイス250語以上収録

と紹介されています。

曲は「ハッピーバースデイ」「ミッキーマウスマーチ」「ABCソング」「ボレロ」の4曲が収録されています。

さらに世界地図の場面では、いくつかの国において国名に続いて、その国の音楽を聞く事ができるようになっていますよ。

ちなみに商品の対象年齢は、3~6歳となっています。

実生活にあった単語の収録

収録されている単語数が多いというのは、かなり良かったと思います。やっぱりDWEだけだと語彙数に不安がありますし、わたしたち親が補える量もそんなにありません。

このマジカル図鑑は英単語が950語以上あり、しかも各ページがテーマごとに分けられているので嬉しいですね。

「あいさつ」「いえのなか」「スーパーマーケット」「ショッピングモール」「ブッフェレストラン」などなど、その場面に応じた単語を聞くことができます。

そういうテーマに合わせた単語が中心になるので、不自然な単語がなく、逆に「コレって英語でどう言うんだっけ?」という日常的な単語を学ぶことができるんですよね。

例えば、「すいそう」「やきそば」「ぎょうざ」「ふんすい」「しんごうき」「きみどり」「みずいろ」などなど。

パッと出てこないけれど、日常生活には馴染みのある単語っていっぱいありますよね。子どもと一緒にわたしも勉強しています。

使っていて嬉しいところ

最初に自分の名前を登録(最大10文字)できるので子どもも喜ぶし、親にとっても嬉しい点です。

これを登録して、どこで使うのかというと2か所あります。

まず1つ目は、「ハッピーバースデイ」の曲です。

「ハッピーバースデイ」をタッチして曲を流すと「ハッピー・バースデイ・ディア …」の続きに「登録した名前」を読み上げてくれます。

誕生日プレゼントにオススメ!! 絶対喜ぶよ!

2つ目は、「ぶんしょうをつくろう」のページです。

「だれが WHO」「なにをする does what?」の部分をタッチして文章をつくる場面です。その「だれが WHO」の選択肢にミッキーやミニーと一緒に「とうろくした名前」があります。

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(写真右側のページで日本語と英語の「文章」を作ることができます。)

このページが良くできているのは、タッチをした際にミッキーなら「his」、ミニーなら「her」に音声が変わることです。

名前を登録する際に語尾を「ちゃん」「くん」のどちらかで設定するので、「ちゃん」なら「her」、「くん」なら「his」に対応してくれますよ。

ちょっと残念な点

使っていて、ちょっと、ほんのちょっと残念な点は「キャラクター」をタッチすると「台詞(日本語)」を話し始めることです。

基本的には嬉しい仕掛けなんですがあるページだけ残念なんです。 

それが「うみのいきもの」のページです。

具体的にいうと「カクレクマノミ」の場合は「カクレクマノミ」⇒「ニモ」⇒「台詞」という順番で音声が流れるんですよね。

既に映画の内容を知っていたり、日本語モードだとあまり困惑しないんですが、英語モードだと困るんですよね。

「英単語」⇒「キャラクター名」⇒「日本語の台詞」という順番で、日本語が割り込んでしまいます。「英単語」と「キャラクター名」の違いを音声だけで子どもがわかるのかな? と。

そして、「うみのいきもの」のページはほとんど「ファインディング・ニモ」「ファインディング・ドリー」に登場した魚たちが掲載されているんです。それ以外のページは、そこまで気にならないんですが…。

我が家の使い方

我が家では、親と子どもと一緒に音声ペンをタッチし、主に英語モードで単語の音声を聞かせるのに使っています。

1回タッチすると音声が1回流れるのですが、オススメの使い方は一度の単語につき2~3回連続でタッチすることです。

ただ連続と言っても少しだけ間を空けています。すると、この間に子どもも自然と復唱しています。

あとは、子どもにペンを持たせて、好きなところをタッチさせています。

英語モードで楽器の「マリンバ」を連打して「マリン、マ、マ、マ、マリン、マリンバ」みたいな音声を出して、ケラケラと爆笑しています。

笑顔を見せてくれるのも、親としては嬉しいところですw

こんな風にしっかり楽しんでいるので英語教育以外の側面でも活躍してくれるオモチャです。前述のように名前も読んでくれるので、誕生日プレゼントの候補にどうぞ!

それでは、また。

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