今回はDWE(ディズニー・ワールド・イングリッシュ)を始めて1年9か月経った現在のご報告です。
娘は現在、2歳9か月。もうすぐDWEを使用して2年に突入しようというところです。
結論から書くと飽きてしまいました…。
娘が飽きた
DWEのDVDを見よう! って言うと「ダメ!!!」って言って拒否するんですよね。あんなに好きだったヒューイ、デューイ、ルーイの出てくる2枚目も拒否。
ついにこの瞬間が来てしまいました。
でも、良く考えれば我が家にあるDWEのDVDは、27枚。
そのうちシングアロング(12枚)とストーリープレイ(12枚)は、歌か物語かの違いはあるものの内容はフレーズはほとんど一緒です。
つまり子どもからしたら実質15枚と一緒なわけですよ。
そりゃ飽きるわな
飽きにも傾向がある
また飽き方、というか嫌がり方にも傾向があり、DVDの最初の方、例えば1枚目、2枚目を特に嫌がるようです。
これは英語以前に完全に内容が簡単すぎるから。
もうすぐ3歳になる娘にとって「Hello」と挨拶してるシーンを延々見せられるなんてつまらなくて仕方ないんでしょう。
逆に9~12巻は内容自体がそこそこ難しいというか、ちゃんとストーリーになっているのでまだ見てくれているようです。
でも過去に聞いたのを覚えている
それでも過去に聞いたことが娘の中に入っているんだなと感じる出来事がありました。
娘とお風呂に入っている時に、わたしが湯舟につかりながら何気なく足を浴槽にかけた時がありました。(今思うと行儀が悪いですが…)
すると娘がその足の形を見て、こう言いました。
「Tunnel!」(トンネル)
この単語はDVDの3枚目に出てくる単語なので、最近は全く見ていないはずです。
ちゃんと以前に聞いた単語が娘の中に溜まっていて、自然と口から零れてきたんだなと感じました。
インプットのないアウトプットはありえない
英語教育では、アウトプットの前のインプット量が重要だと言われます。
わたしは仕事柄、英語教育について大学教授からお話を聞く機会があります。お会いした方々が主張する英語教育の順番は共通しています。
それはインプット(聞く・読む)がなければ、アウトプット(話す・書く)はできないということです。
逆に言えば
「話す」ことが出来ない時は、「聞く」が足りない。
「書く」ことが出来ない時は、「読む」が足りない。
ということのようです。
これは、幼児期から小学校段階の第二言語習得の考え方なんですが、案外、母語である日本語も一緒なんじゃないかなと思います。
高校生で論文を書けない生徒は、構成やテクニック以前に読書量が足りていない可能性もありそうです。
ちょっと話が逸れてしまいました…。
現状の対応
話をDWEに戻すと、とりあえず飽きてしまったCD・DVDは無理矢理聞かせない・見せないを基本にしています。
嫌いになられたら最悪ですからね。
また英語教育以外の要素も影響しているかもしれません。
実は、今の娘の興味は「トーマス」や「しまじろう」なんです(笑)
だからディズニーランドに行ったらDWEへも興味が復活するかも、と期待しています。
あとはDWEにこだわらず英語のインプットを続けることです。
そういう意味でも英会話教室に通いはじめたのは良かったなと思っています。
英語のCDやDVDは英会話教室を中心にして、英会話教室の教材に飽きたらDWEに戻る、そういうイメージでやっていこうと思います。
それでは、また。
(追記 2021年1月時点)
その後、4才になった今も、なんとか挫折せずにDWEに取り組んでいますよ!
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