りょうさかさんと

教育業界にいる陵坂さんが教育・子育て・DWEなどについて書くブログ

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大学かオンラインサロン、どちらを選ぶべきか?


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大学かオンラインサロンかについて話題になりました。便乗して、わたしも私見を書きたいと思います。

(Photo by Ben White on Unsplash

二者択一か?

よく言われることですが、大学とオンラインサロン、二つのうちどちらかしか選ぶことの出来ない問題ではありません。

極端なことを言えば、大学行きながらオンラインサロンも入れば良いだけの話です。

でもどうしてだか比べて、あーだこーだ言うわけです。ただの喧嘩売ってる側のポジショニングのようにも感じますがどうなんでしょうか?

そこで対立軸として「学ぶ内容」「学歴」を設定してみましょう。

学ぶ内容という対立軸

大学ではいわゆる教科教育のほか専門領域を学びます。一方でオンラインサロンの方はサロン主の人によって様々。その分、サロン主が経験してきた唯一無二の体験をもとに学んだり体験出来たりするのが売りでしょう。

これ自体そもそも比較的する対象ではないんですが…

オンラインサロン派の方の意見は、(大学で遊ぶくらいなら)という隠れた前置きがあるように感じます。しかし、これは大学が悪いのではなく、そういう学生が悪いだけ。

オンラインサロンだって入った後に何もしなけりゃ学べないのは一緒のはずよ。これでは大学を否定する決定的理由にはならないでしょう。

では次に学歴という対立軸を見ていきましょう

学歴という対立軸

オンラインサロン派の方の意見は「学歴社会は終わる」「学歴よりも〇〇サロンで経験したことや人脈」の方が価値があるというようなもの。

これも両方入って「両方ゲットで無敵でいいじゃん」で終了なんですが、もし今の高校生に相談されたらどちらを薦めるべきでしょうか。

わたしなら「相談しようと迷うくらいなら大学行きなさい」で終了です。

オンラインサロンのメリットは高校生でも大学生でも社会人でも参加できる点です。一方で大学は社会人になって会社勤めをしながら通うのは困難です。つまり大学には時期的なデメリットがあるわけ。

また人間の他者評価(特に就活など)なんて適当でしょ。よく「新入社員が使えない」みたいな記事がありますが、そんな社員を採用したのは「お宅の人事様よ」と言いたくなります。

人は他人のことなんてよくわかりません。自分のことだってわからないんだから。

だから判断する材料は、見た目の雰囲気、経歴やレッテルです。イケメン・美女じゃなかったり、顔を出さなければ経歴やレッテルが重要になります。

例えば、このブログを書いている陵坂さんの経歴やレッテルは「教育関係会社員」です。

コレ、嘘偽りがないからショボいけど、嘘ついて「教育関係会社の役員」「大学の准教授」とでも経歴にかけば同じ文章・内容でも説得力が増すでしょう。人間の判断なんてそんなもん。

これは就職活動でも同じ。採用の判断をする人事にだって人ですからね。武器の種類は多いにこしたことはない。そして、残念ながら社会に出てからも、インターネット上だって同じ。

僕のブログのタイトルに「東大卒の」って書くだけで「見てみようかな」っていう人いると思うよ。そんなもんなんですよ。

だから今の世の中の価値観なら学歴はあるにこしたことないよ。

もし経歴のためにオンラインサロンに入るのなら、どのオンラインサロンでも良いわけじゃないし、オンラインサロン内で一番活躍するくらいのモチベーションじゃないとダメだと思いますよ。

逆に一番活躍できたらオンラインサロンによっては学歴並みにレッテル・経歴になるかもしれませんね。

学歴社会は終わるのか?

これもオンラインサロン派の人が主張します。これは先のことなので誰も正確にはわかりません。

ただわたしは今の学歴社会は良いと思っていません。だって正確には入学歴社会ですよね。就職活動でもどこの大学を入学したかが大事で、どんな研究をしたのかはあまり重視されません(特に文系)

本来は、大学で何を研究し、何を学び、何を経験したかの方が大事だと思いませんか?

同様に博士号をとったことをもっと評価されるべきだと思っています。しかし、残念ながら大学生の間では、博士号をとると就職に不利などの噂が流れます。

残念ながら実際に学位を評価しない会社や「同じ新卒でも年齢が上」「高い給料を払うのが嫌」というような会社はあります。 

そう言う意味で学歴社会は終わって欲しいですが、繰り返しになりますが、終わるかどうかは誰もにもわかりません。

まとめ

・迷ったら大学に行け。少なくとも今は学歴社会だ。

・どうしても入りたければ大学行きながら、オンラインサロンにも入る。

・オンラインサロンに入るのならどのオンラインサロンが徹底的にレッテル・経歴に使えそうかどうか調査する。

・入ったオンラインサロンで1位になれ!

こんな本もあるんですね。では、また。