あと終了までわずかの絶賛公開中の「荒木飛呂彦原画展JOJO -冒険の波紋-」に行ってきました。(2018年8月24日~10月1日まで)
今回はそのご紹介と今後控える大阪展の参考になりそうなことをまとめていきますね。
東京展の会場
場所は、六本木の国立新美術館。
事前にチケットを購入して参加します。チケットは2時間おきの時間指定券。
展示会場は二階ですが、一階の乃木坂駅側のエスカレーター付近に並ぶスペースがあります。
すぐ近くに100円返金式のロッカーがあるのでチケット、貴重品とスマホ・カメラだけ持って並びましょう。
基本的に撮影不可ですが、一部展示は撮影オッケーになっています(^^)
私は金曜日18時の回だったので仕事終わりの方が集まり、結構な列が出来ていました。ただ回転率はかなり早いので10分も待たずに入場できると思いますよ。
(参考)
荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋|企画展|展覧会|国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO
チケット購入はこちら
ローソン、ミニストップのLoppiにて販売中。
東京会場の Lコードは、31111。
一般1600円、大学生1200円、高校生800円。
日付を決めたら、時間を選択しましょう。
日・月・水・木は、10時から2時間刻みで16時が最終入場。
金・土は、10時から2時間刻みで18時が最終入場。(火曜日は休館日となっています)
<追記>
大阪会場の、Lコード 55550。
大阪会場は土日祝および12/31(月)~1/4(金)は入場日時指定制。入場希望の回(日にち+時間帯)を選んでチケットを購入してくださいね。
荒木飛呂彦原画展 JOJO -冒険の波紋-|チケット情報・販売・予約は ローチケ[ローソンチケット] ローチケ[ローソンチケット]
圧倒的な展示物たち
写真オーケーな展示は、この特大イラストたちです。
こちらツェペリさんとジョセフのイラストは2、3年前に日枝神社の戌の日参りに行った際に奉納品として展示されていましたよ。
こちらはブチャラティと徐倫がGUCCIを着たイラスト。このGUCCIコラボのイラストは全部好き。服もキャラクターも配色もオシャレすぎ!
写真撮影可能のコーナーはこんな感じで並んでいます。この展覧会のために書き下ろされた完全新作イラストもありますよ。インタビュー動画もございます。ありがたや。
原画展の感想
原画展では漫画の名シーンからカラーイラストが飾られています。
またコラボ作品として小谷元彦さん、森永邦彦さん、WOW(デザインスタジオ)さんの彫刻や映像が展示されていますよ。
特にラストバトルコーナーでは3部の承太郎とDIOや徐倫とプッチ神父の戦いを見ることができます。熱量が違いますよ!
カラーイラストでは、荒木先生の色使いや作画方法が垣間見えます。例えば2部のジョナサンのイラストだと背景の色を出す際に、色紙を張っていました。
PCのない時代に色むらを出さないで塗るってどうしているんだろう? とずっと疑問だった謎が解けた感じでした。
また荒木先生は唇を黄色にしたり、空をオレンジにしたり、かなり滅茶苦茶な配色をしています。それなのに違和感がなく素敵なイラストですよね。
ずっとそう思っていたのですが、その技術的というか美術的な背景の解説もあり、とても面白かったです。海外のオマージュもふんだんに作品に盛り込まれていることを知りました。
滞在時間・グッズ販売
滞在時間はだいたい1時間30分ほど。早い人なら1時間程度でも見て回れると思います。
グッズ販売コーナーは見本が展示されています。その後、注文用紙を貰って、用紙に欲しいグッズの個数を記入して係りの方にお渡しします。
控えを貰うので、それを貰ってレジに並んで精算と商品の引き渡し、という流れです。
わたしは原画展のカタログ(2500円)を購入しましたよ。
欲しかった「ジョジョの血統手ぬぐい」「イギーのぬいぐるみ」「花京院のレロレロキャンディー」などは東京会場は完売していました。
グッズ目当ての方は大阪会場で再販されるはずなので、開催されたらお早目に行くことをおススメします。
大阪展について
大阪展は、2018年11月25日~1月14日まで開催されます。
開場は海遊館の隣にある大阪文化館・天保山です。
天保山といえば標高4.53メートルの日本で2番目に低い山です。大阪展にお越しの際はついでに天保山登山もどうぞ(笑)
(公式をチェック!)〈大阪会場〉荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋
まとめ
荒木先生のイラストの力、JOJOの人気の高さを改めて痛感しました。
特に原画で他の部を並べて比較できるので、もともと素晴らしい絵が進化していく姿を見ることができます。
時代や作品に合わせてタッチを変えていく荒木先生の懐の深さを感じることも楽しみ方の一つではないでしょうか。じゃあ、また。