皆さん地震対策をしていますか?
我が家でも地震対策に動きだしまして、ちょこちょことずつものを購入しています。
その中でオススメの地震対策がこのテレビの転倒対策です。また我が家のように小さい子どもがいる家も子どもの安全のためにはオススメですよ。
子どもって気が付くとテレビの前にいたり、テレビを叩いたり、クレヨンで書き始めたりしますからね(笑) そんな時に何かの拍子で子どもに向かって倒れてきたら大変!
ぜひ、お子さんのいる家庭もそうじゃない家庭もテレビの転倒対策をしてください。準備さえしてしまえば結構簡単なのでオススメな方法を紹介です。
テレビの転倒対策
転倒防止マットを敷く
たぶんこれが安価で手軽な方法です。こういうやつをテレビの下に敷く方法ね。Amazonならサイズで価格は違うけれど400円~670円くらいで買うことが出来ます。
家具の下に置くだけなのでとっても簡単。ただテレビでは不安要素もあります。そもそもテレビとタンスなどの家具では大きさも重さも違いますよね。
しかもテレビによってはこれが使えない場合があります。
例えば我が家のテレビさん。
無理!絶対無理!幅2センチくらいしかないもん。
こんな感じで下に敷く面積がありません。もちろんこのサイズに収まるようなものも販売されています。ただ心もとないのも事実ですよね。
固定してしまう
そこで一番わかりやすいのが固定してしまう方法です。
このような器具が販売されています。(実際に購入したのもコレです。)
ただこれを使うためには家具に穴を空ける必要があります。(テレビには元々、壁固定用のネジ穴があるので大丈夫です。)
そこで購入したのがこちら。BOSCHバッテリードライバー(電動ドライバー)とIXO用ドリルアダプター。
実物の写真がこちら。
単体ではネジ締め。アダプターを使うことでドリルにもなるというもの。ドリルアダプターを装着するとこうなります。
Amazonでの評価は「日曜大工初心者にはオススメ! だけど凝りたい人にとってはなんちゃってドリル、もっと高価なものを買いましょう」という感じ。
いわばドリル入門機種です。
ただ本格的にやるつもりがないのであればとっても使いやすかったですよ!
穴のあけ方
こちらはとってもシンプル。
1.穴を空けたい場所にペンなどで印をつける
2.ドリルで掘る
3.十分な距離(ネジの長さ)まで掘ることが出来たか確認
4.ドリルを逆回転させながら引き抜く
たったこれだけ。
早速使ってみると、本当にサクサク木に穴を空けることが出来ます。楽しくなって無駄に穴ばかりあけたくなってしまいました(笑)
後は出来上がった穴にネジを電動ドライバーで通すだけ。めちゃめちゃ簡単よ。
オッサンになると日曜大工や蕎麦打ちに凝りだす人の気持ちがわかった気がするもん。自分に手によって何か変化させたり、生み出せたりできるって快感。皆さんもそこらじゅうに穴を空けまくらないように気を付けてくださいね(笑)
注意点
穴を空ける家具自体や周辺の家具や床、ご自身の指を傷つけないようにまず気を付けてください。
それが一番大事なんですが、少し気にしておいた方が良いのがこの2つ。
・穴を空けるときは掃除機をスタンバイ
・電動ドライバーでネジ山を潰さないように注意
・穴を空けるときは掃除機をスタンバイ
木くずが大量に発生します。掃除する範囲を最小限にするためにも掃除機のヘッドをブラシに変えてすぐ隣にスタンバイしましょう。
気分は歯医者の水吸い込む奴を扱う心意気です。
・電動ドライバーでネジ山を潰さないように注意
ネジを締める段階の注意点です。ドライバーの形とネジの形にズレがあったり、電動ドライバーのレバーを押しすぎるとネジ山が壊れてしまいます。
もし設置後にテレビの場所を設定しなおすことが生じたり、引っ越しの際など分解する時にネジが壊れていると面倒ですからね。(ドライバーの種類も10パターンあるのでどれがネジ山に合うか確認しましょう!)
あとは、締め切るちょっと手前で電動ドライバーをストップして最後の締めは手動でするなど、気を付けてみてください。
地震による転倒対策完成図!
苦節15分ほどの作業で完成!
(事前に行うテレビ周りの掃除や家具を動かす時間、設置後の木屑掃除を加えると全体で30分くらいの作業時間です。)
完全に後ろで止めているので、これで少なくとも手前に倒れてくることはなくなりました。
仮に子どもがテレビを引っ張ってしまってもこれで大丈夫。ぜひ、小さなお子さんのいるご家庭は固定しておいてくださいね。
ちなみに地震対策では他にも下記のものを買いました。今年はなんだか災害が多いです。どうしても面倒くさがって後回しにしがちです。思い立ったらすぐに対策しておきましょう。地震はいつくるかわからないですからね。じゃあ、また。
こちらは食器だなの転倒防止に。
こちらは災害時の緊急用スマホバッテリー。連絡と情報収集のためにもスマホを出来るだけ長く動かしたいですからね。