どうも、りょうさかさんです。
夏休みの宿題に必ずといって登場する「自由研究」について書こうと思って、インターネット上で既存の情報を確認しているとこちらを見付けました。
ベネッセさんのこのサイトがとても良くまとまっているので、お困りの方は見てみるのもいいかも。
自由研究のテーマがもりだくさん!小学生・中学生をお持ちの保護者様向けの宿題解決策特集
今回は困った時の「テーマ決め」について方法をご紹介。
テーマ探しの活用には注意が必要
何を隠そう自由研究の一番のハードルは「テーマ決定」です。
このテーマ次第で研究の仕方、内容の難易度・質が左右されますし、そもそも子どもがやる気になって取り組んでくれるかも大きくかわります。
自由研究はその名前のとおり、何を研究してもよいのですが自由すぎると何をしてよいかわからなくなるんですよね。
またそもそも自由研究する必然性がなければ、やってもやらなくても自由な研究になってしまいます。
ベネッセさんのサイトを見るとテーマをある程度選んでくれたり、題材ややり方まで掲載されています。
こちらをそのままするのでも良いのですが「児童がどうしてもしたい!」と思うものでなければ、自由研究としてはやや物足りないものになります。
また、このサイトを参考に自由研究をしても他の児童と代わり映えしない作品になるし、先生にモロバレです。
先生方もこういうサイトのことは熟知されていますからね。
じゃあ、どうやってテーマを決めればよいんでしょうか?
子どもの「好き」をテーマを題材にする
子どもの一番の武器は好奇心です。
これが最大のエンジンになります。
これを最大限に活かすためにも子どもの好きなことを元にテーマを考えましょう。
このときのポイントは子どもが何を好きだと言っても否定しないことです。
YouTuber(ユーチューバー)やゲーム、漫画、アニメなど保護者からすると一見相応しくないと思うものを「好き」だと答えるケースも多いと思います。
そういうときに否定するのではなく「疑問」を引き出すようにトライしてみてください。
もしユーチューバーのHIKAKINさんを好きと答えた場合。
HIKAKINさんが好きならどうして好きなのか。
HIKAKINさんの動画を見て不思議に思ったこと、疑問はないか。
この疑問が最初は「どうして面白い動画を作ることができるんだろう」と抽象的でも細かく見ていくことで自由研究のテーマになります。
どうして「面白い」と感じるのかという疑問に焦点を当てれば、HIKAKINさんの動画を分析したり、既存のテレビなどの違いから研究することができます。
動画をどうやって作っているんだろうという疑問に焦点を当てれば、動画を作るためにどんなものが必要でどれくらい時間がかかっているか研究することができます。
最終的に自分も動画を作ってみるのも良い発表方法ですよ。
このように好きなことに対しての疑問をスタートに初めてみてください。
上手くいけば好奇心を武器に子どもが一人で研究を進めてくれますよ。
ちなみに、わたしが小学生なら「夏の高校野球やワールドカップ、オリンピックのお客さんの数の違いを元に、どうやって人を集めるのが良いのか」について自由研究してるかもしれません。
無料の情報は人とかぶりやすいです。
こういう時こそ書店さんのコーナーを参考にするのも良いかもしれませんね。
自由研究関係の書籍がいくつか陳列されているはず。
活用できるものは活用して楽しく取り組んでくださいね。
それでは、また。