どうも陵坂です。
みなさんは勉強や仕事やブログをしていて、こんなことってないですか?
はぁはぁ(*´Д`) 集中力が切れた…。一回休憩!
……って一回休憩したらなかなか気持ちが戻らなくて再開する気がおきない。
なんとか再開したけれど、20分もすればもう集中力が切れている。
なかなかもう一度、集中できないよー!
これって実は簡単な解決法があります。今回はその方法をご紹介。
集中力を復活させる方法
実は休憩する前の段階がポイントなんです。
つまり、中断の仕方が大事なんです。
多くの方は「じゃあ、この問題を解き終わったら休憩しよう」「お客さんに一本メールを打ったら休憩しよう」みたいにキリの良いところで中断すると思うんです。
これが間違い。
実は、問題の途中、メールの途中という中途半端な状態で休憩するのが正しいんです。
脳科学者の中野信子先生の著書「あなたの脳のしつけ方」(青春出版社)ではこのように書かれています。
やり切ったことよりも達成できていないことのほうが、より強い印象として残るという現象を、「ツァイガルニク効果」と呼びます。(中略)
受験に成功した高校生や大学生を呼んで、彼らの勉強法を聞いてみたことがありました。すると多くの人が、休憩したり寝るために勉強を離れるときは、キリの悪い中途半端なところでやめていたのです。
(引用 p.27-28)
結構、意外な方法ですよね。
こうやって中途半端なところで中断することで、頭の片隅で気になっているためすんなり元の集中状態に戻れるんです。
中途半端な状態で作業を止めることはPCに例えるとスリープ状態のようなものでバックグラウンドでは動いている状態(同書p.26)と言えるのだそうです。
最初は心理的に抵抗があるかもしれませんが、簡単なことですからぜひ、意識して取りいれてみてください。
まとめ
・作業を止める時は中途半端なところで止める
・脳がアイドリング状態になり、すぐ集中を再開できる
それでは、また。