どうも、りょうさかさんです。
子どもに税金について聞かれたら、どう答えていますか?
娘はまだ4才なので、まだそんな質問をされてはいませんが今からそんなことを考えていますw
税金とは
税金についてwikiで調べるとこのように書かれています。
租税(そぜい、英: tax)とは、国や地方公共団体(政府等)が、法令の定めに基づいて国民や企業等の主体に負担を強制する金銭である。現代社会ではほとんどの国が物納や労働ではなく通貨(お金)による金銭納付を採用しており、日本では税金(ぜいきん)と呼ばれている。
(引用)租税 - Wikipedia
子どもにはわかりにくいですよね。
国税庁のサイトでは「税金とは会費のようなもの」と書かれています。
わたしたちが納めた税金は、みんなの安全を守る警察・消防や、道路・水道の整備といった「みんなのために役立つ活動」や、年金・医療・福祉・教育など「社会での助け合いのための活動」に使われています。そのために必要なたくさんのお金をみんなで出し合って負担するのが「税金」です。つまり税金は、みんなで社会を支えるための「会費」といえるでしょう。
(引用)[税って何だろう] 税は会費のようなもの | 税の学習コーナー|国税庁
「会費」とはうまい表現ですね。
一方で、金額の規模感などは伝わりづらいように思います。
子どもにとって会費って基本的に親が払うものなので、自分も払っているということがピンとこないかも。
わたしが考えた税金の説明
さて、わたしが考えた説明は、 こんな内容です。
「日本にいる人全員(1.26億人)から1円ずつもらえば、億万長者だ」みたいな想像ってあるよね。
1億円あれば大抵の人は幸せだし、一人から貰うのは1円ずつだから負担もほとんど感じない。
自分だけ1億円もらって幸せになるのも申し訳ないし、日本中のみんなが1円を送り合えばみんなば幸せになるかな? って思うかもしれない。
しかし、日本中のみんなが交換をしあうと元通りになってしまう。
じゃあ、次はお金持ちの人からは少し多めに分けてもらって、貧しい人に渡せば良いって思ったかもしれない。
そうするとお金持ちの人は不満だよね。
だって、お金持ちの中にも少しだけお金持ちの人もいれば、めちゃくちゃお金持ちの人もいるから「アイツの方がお金持ちだからもっと渡せよ」って言う人も出てくるよね。
どうしたら良いかな?
出来るだけみんなの不満がないような判断ができる人が集まって、そこでお金集めとお金配りをしてもらったら良さそうに感じるよね。
そう、その組織が「国」でお金を集める行為が「税金」なんだ。
でも、あなたのところに直接お金を渡してくれた記憶はあんまりないと思う。
みんなから集まったお金は、それぞれの人に直接渡すんじゃなくて、警察や消防とかみんなが住みやすいことに使われているんだね。
…とこんな説明を考えてみました。
終わりに
この説明が厳密に税金の説明として正しいのか、税金の歴史として正しいのかは調べていないのでわかりません。
子ども向けなので厳密な「正しさ」よりもイメージのしやすさの方が優先かなと思っている次第です。
あくまで自分の娘にはこんな説明をするのかなー、と今から思案しているところです。
そもそもこんな質問をされような親子関係をしっかり築いていかなきゃね。
それでは、また。