6歳の娘と「東海大学自然史博物館」に行ってきました。
なお、東海大学自然史博物館は2023年3月31日をもって閉館しています。
「東海大学自然史博物館」とは
「東海大学自然史博物館」とは、静岡市清水区三保にあった博物館です。
現在は、併設されている東海大学海洋学部博物館「海のはくぶつかん」だけが開館しています。
*東海大学海洋学部博物館は、2023年5月4日より完全予約制になるので詳しくは公式HPをご確認ください。
(公式HP)東海大学海洋科学博物館|静岡 三保の水族館
アクセス
JR東海道線清水駅前のバス停から『東海大学三保水族館』行きバスから徒歩1分
6歳の娘と「東海大学自然史博物館」に行ってきた!
前述のように「東海大学自然史博物館」は2023年3月31日に閉館しました。
わたしたちは「閉館前になんとか一度でも行ってみたい!」と思い、閉館前の某日に行ってきました。
入口の隣には竜脚類(ケティオサウルス)のオブジェがあるので、まずはここで記念撮影。
入館するといきなりトリケラトプスの発掘風景が目に飛び込んできて、気持ちを高めてくれます。
順路に沿って3階「恐竜の世界 中世代」のフロアへ進みます。
スクトサウルスやディメトロドンの展示がありますが、まずわたしの胸を打ったのはヘリコプリオンの歯の化石。
こんなにグルグル回っていますがサメ類の歯なんですよ。
どんな風に歯が生えていたのか所説あるようですが、こんな形の歯が生まれること自体に「進化の妙」というか「生命のたくましさ」を感じてしまうんですよね。
大広間に行くと、そこには恐竜の復元骨格が展示されています。
「ステゴサウルス」
「トリケラトプス」
「エウオプロケファルス(左)」と「ステゴサウルス(右)」
「タルボサウルス」
大きな竜脚類は「ディプロドクス」
他にも「恐竜のたまご」やイグアノドン、カマラサウルス、アロサウルスなどの化石が展示されています。
いやー、ここの展示は圧巻でしたね。
この巨大な恐竜たちの大きさをリアルに感じることができました。
2階「哺乳類の時代 新生代」へ降りるとプレシオサウルスやシーラカンス、オウムガイが展示されています。
娘と盛り上がったのは「デスモスチルスの歯の化石」です。
「本当にのりまきみたいだねー」と爆笑w
というのも娘と一緒に読んでいる「まぼろしのくびながりゅう」(理論社)でデスモスチルスを「のりまきかいじゅう」と表現していたからです。
「ヘリコプリオンの歯」にも共通しますが、これを最初に発見して「歯」だと見極めた人達は凄いですよね。
その他にも「ケナガマンモス」や
「オオツノジカ」の化石が展示されています。
そして、1階「静岡県の自然ディスカバリールーム」を閲覧して出口へと向かいました。
「東海大学自然史博物館」の滞在時間
「東海大学自然史博物館」の滞在時間は、約1時間でした。
あれだけの展示をもう見ることができないのはとても残念です。
東海大学自然史博物館の後に、東海大学海洋学部博物館「海のはくぶつかん」や「三保の松原」を見て1日を過ごしました。
それでは、また。