どうも、教育関係会社員のりょうさかさんです。
5歳の娘と多摩動物公園に行ってきました!
オラウータンのエアウォークやタスマニアデビルを見ることができる稀有な動物園でしたよ!!
多摩動物公園とは
「多摩動物公園」は、東京都日野市にある動物園です。
- 開園時間 9:30~17:00
- 休園日 水曜日(祝日、振替休日、都民の日の場合は翌日が休園日)、年末年始(12月29日~翌年1月1日)
アクセスは以下の通り
- 中央自動車道「国立府中IC」から約20分
- 多摩動物公園駅すぐ
入園料は以下の通り。
- 大人(高校生以上) 600円
- 中学生 200円
- 65歳以上 300円
- 小学生以下、都内在住・在学の中学生(要生徒手帳) 無料
- みどりの日(5/4)、開園記念日(5/5)、都民の日(10/1) 無料開園日
土日祝の入園・ライオンバスの乗車は事前予約制なので公式サイトより申し込みをしてくださいね。
予約開始は、毎週土曜日正午に翌週の土日祝の受付をしています。
無料枠(小学生以下など)も必ず事前予約をしてくださいね。
入園日を指定するだけで、時間指定はありません。
日程変更はできませんが、前日までにキャンセルすることも可能です。
2022年1月執筆時点の入園者数上限は7,000名となっています。
公式サイト⇒多摩動物公園公式サイト - 東京ズーネット
多摩動物公園に入園したぞ
わたしたちが多摩動物公園についたのは10時40分頃。
多摩動物公園はメチャクチャ広いです。
その広さ60ヘクタール、なんと上野動物園の約4倍!!!
しかも坂道が多いので、無駄に歩くとめちゃくちゃ疲れるんですよ。
まず地図をゲットして見て回る順番を考えましょう!
(引用)園内マップ | 多摩動物公園公式サイト - 東京ズーネット
訪問日は、飲食店がアフリカ園のサバンナキッチンしか開店していなかったので、右回りに見ながら途中で昼食をとるコースにしました。
多摩動物公園に入園してまず向かうべきは正門すぐそばの「ウォッチングセンター」です。
ウォッチングセンターでは2021年12月16日(木)~2022年4月5日(火)まで干支の企画展「とらえてみよう トラの魅力」が開催されています。
こういう企画展も面白いのですが、ウォッチングセンターでは「しぐさシート」「からだシート」をもらいましょう。
動物たちをただ見るのではなく、スケッチや特徴を書き留めるシートが配布されているんですよね。
クリップボードなどを持参すると活用しやすいですよ!
チョウチョが躍る昆虫園
資料をもらったら右手側に歩き、次に向かうのは昆虫園です。
巨大バッタがお出迎え。
昆虫園には「昆虫生体園」と「昆虫館本館」の2つの建物があります。
なんと「昆虫生体園」にはチョウチョが舞い踊る温室があるんですよ。
温室の中には花が咲き、チョウチョたちが蜜を吸ったり、遊ぶように飛ぶ姿を見ることができます。
昆虫館本館では、ハキリアリが葉を運ぶ姿を見ることができます。
テレビなどで見ることはありますが、生で見られるのでとても面白いですよ。
大きい葉を運ぶアリがいれば、運ばれている葉に乗ってズルをしているアリがいたり、しばらく見ていると幾つも発見がありました。
もちろん「昆虫生体園」と「昆虫館本館」では紹介した以外の昆虫たちも数多く見ることができるので、ぜひ行ってみてください。
動物園なのに昆虫の展示をこれだけ見ることができるのは稀有だと思うのでオススメですよ。
サバンナキッチンへ
この時点で11時30分くらいだったので昼食を食べるべくサバンナキッチンへ向かいました。
しかし、この時点でサバンナキッチンの建物から20mくらいの待機列が伸びていました。
「先に席の確保をしてください」スタイルとなっているんですが、そのお知らせは店内にしかありません。
つまり子どもと2人で初めてきた方は、何分も並んだのに食べる場所がない!という初見殺しにあってしまいます。
水筒などを置いて、必ず先に席を確保してくださいね!
わたしは上記のことをすっかり忘れていて大変な目にあいましたw
メニューはカレー・ハヤシライス・丼・パスタ2種・キッズカレーの6点。
普通サイズは大人の男性には物足りないくらいの量です。
ある程度子どもが大きい場合は、キッズカレーではなく普通サイズのメニューから選びましょう。
左・娘用のミートスパゲティ(650円)、右・わたし用のビーフカレー(730円)。
娘がスパゲティを2~3割残したのを食べて、ちょうど良いくらいの量でした。
味はどちらも美味しかったですよー。
ライオンバスのあるアフリカ園
サバンナキッチンからすぐのところにアフリカ園があります。
ライオンバスの予約をしていなかったのでバスには乗れませんでしたが、外からもライオンたちを見ることができますよ!
オーストラリア園~アジア園
ライオンを見終わると北に向かって歩きます。
ワシやカンガルーを見ながら目指すはコアラ館。
コアラの寝ている姿を見ることができます。
コアラ好きには有名な話ですが、コアラって1日の20時間は寝ていて、残りの4時間はユーカリの葉を食べてラリっている酩酊しているので起きている姿を見ることができた方はラッキーw
わたしたちが行った時はガッツリ睡眠タイムでした。
20時間も寝てられるなんて、コアラに生まれ変わってみたいですねw
多摩動物公園の見どころがタスマニアデビルなんですが、すみっこに隠れていて写真を撮ってもよく見えませんでした。
タスマニアデビルは映画「タスマニア物語」で人気になった記憶があります。
映画「タスマニア物語」の人気っぷりはゲームボーイのソフトになっていることからも窺えますね。
残念ながらタスマニアデビルは「デビル顔面腫瘍性疾患(DFTD)」という自然発生の伝染病などによって絶滅危惧種に指定されています。
アジア園に向かうとオラウータンが展示されています。
訪問当日はとても寒い日だったので麻袋を被って身を縮めるオラウータンがいて可愛かったです。
一方、元気にスカイウォークしているオラウータンも見ることができましたよ。
生の迫力は凄いので興味のある方は来園時にスカイウォークの時間を確認しましょう。
さらに奥に進むとユキヒョウやレッサーパンダが展示されています。
娘が「ユキヒョウとレッサーパンダのしっぽが同じだ!」と言って見比べるとなかなか鋭い指摘です。
確かにふわふわ感はそっくりですよね!
ふれあい体験はお休み中
ウマやオオカミを見たあとは道を戻り、アジアゾウやムフロンなどを見て回ります。
どんぐり広場の「モルモットとのふれあい」は感染症対策のため休止となっていました。
その代わり、ゲージ内で体を寄せ合っている可愛い姿を見ることができます。
可愛い動物たちを最後に、わたしたちは多摩動物公園を後にしました。
多摩動物公園の滞在時間
多摩動物公園の滞在時間は約5時間でした。
次回はぜひ、ライオンバスに乗ってサファリ体験をしたいと思います。
執筆時点(2021年12月)では食事の場所が一か所しかなかったのでお弁当などを持参するのもオススメです。
それでは、また。