どうも、りょうさかさんです。
2021年2月の公立高校入試の出題範囲が縮小されることが報道されました。
今回はこの報道についてです。
2021年春の公立高校入試の出題範囲が縮小
公立高校入試の出題範囲縮小について先日記事がでました。
埼玉県教育委員会は30日、新型コロナウイルスの影響で約3カ月間休校していた県内の中学校に配慮し、2021年2月に実施する公立高校入学試験の出題範囲を縮小することを決めた。県教委が出題範囲を変更するのは初めてという。7月上旬に出題範囲の詳細を公表する方針だ。
(引用)新型コロナ:埼玉県教委、公立高校入試の出題範囲縮小 :日本経済新聞
範囲を縮小するのは、感染者が多く、休校期間が長かった首都圏や大阪を含む6都府県。数学の「三平方の定理」(東京、大阪)▽中3の国語で学ぶ漢字(東京、神奈川)▽英語の「主語+動詞+whatなどで始まる間接疑問文」(新潟)などが、出題範囲から外される。
(引用)公立高入試、出題範囲縮小も 「コロナ世代」危惧する声 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
各都道府県バラバラの対応ですが、都道府県ごとに新型コロナの感染者数も対応も全然違ったので当然だといえるでしょう。
石川、愛知、岐阜など10件は例年通り、縮小なしの出題を予定。
7月末~8月に正式発表する都道府県もあるようです。
なお「調査書」については例年通りという報道もあります。
さて、この報道からわたしたちにどんな影響があるでしょうか?
入試後の宿題増
まず該当の都道府県にお住まいの保護者、子どもさんにとってはテスト範囲が縮小されたことは朗報だと思います。
肉体的にも心理的にもストレスが軽減されますからね。
(ただ社会、理科の縮小される範囲がどれだけ出題率が高いかは、謎なきもしますが…)
一方で合格後、入学先の高校から出題される春休み課題は、例年以上の量が出ることを覚悟しておいた方が良いと思います。
というのも、入試範囲ではなかった部分の学習についてどの程度身に着けているか高校の先生方が疑心暗鬼になるからです。
省略される範囲は、入試に含まれないだけで、高校に入ってからの学習に繋がる部分ですからね。
まだ報道の出ていない都道府県にお住まいの方は、新聞報道をしっかりチェックしておきましょう。
それでは、また。