りょうさかさんと

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6歳の娘と科博特別展「恐竜博2023」に行ってきた!


6歳の娘と「恐竜博2023」に行ってきました!

日本初公開となる鎧竜「ズール」の全身実物化石ティラノサウルスの2体の全身骨格など貴重な化石たちを実際に見ることができて、メチャクチャ良かったです。

特別展「恐竜博2023」とは

特別展「恐竜博2023」は、東京都上野公園内の国立科学博物館内で開催されています。

  • 会期 2023年3月14日(土)~6月18日(日)
  • 開館時間 9:00~17:00(入園は16時30分まで)、4/30~5/7は19:00まで
  • 休館日 月曜日(例外あり)

アクセス

最寄り駅は、以下の3駅です。

  • JR「上野駅」(公園口) 徒歩5分
  • 東京メトロ銀座線・日比谷線「上野駅」(7番出口) 徒歩10分
  • 京成線「京成上野駅」(正面口) 徒歩10分

料金

特別展+常設展の価格は、以下の通りです。

  • 一般・大学生 2,200円
  • 小・中・高校生 600円

未就学児は無料ですが日時指定予約が必要なので、ご注意くださいね。

詳細は公式サイトをどうぞ ⇒ (公式サイト)特別展「恐竜博2023」

特別展「恐竜博2023」は、基本写真撮影OKですが、一部撮影不可の展示品もあります。

6歳の娘と特別展「恐竜博2023」に行ってきた!

まず入場すると「第1章 装盾類の進化」。

こちらでは、恐竜の進化を示す説明や展示が始まります。

この恐竜たちが進化のすえに巨大化したり、色々な特徴を獲得していくんですね。

すぐそばにプエルタサウルスの図と発見された化石が展示されています。

上図の赤いところがこちらの化石。

これだけで全体像を推測できるんだから本当にすごいですよね。

「アニマンタルクス」

「タラルルス」

「第2章 鎧竜ズールのすべて」ではアンキロサウルス類の「ズール・クルリヴァスタトル」(実物化石では日本初公開)が展示されています。

「ズール」のカッコいい顔!!

全身復元骨格で「ズールVSゴルゴサウルス」の展示!!

ズールがゴルゴサウルスに噛まれそう…

実は、ズールが尻尾のこん棒でゴルゴサウルスの脛に一撃を与えている場面。

ゴルゴサウルスの態勢が崩れて左脚に重心が移っているんです。

ここまで細やかに展示しているんですね。

再現CGアニメーションでもこの場面を紹介しているので展示とセットで楽しめますよ。

「ゴルゴサウルス」

現在、国立科学博物館で研究中の「ケラトプス科」の化石も展示されています。

「第3章 北半球における獣脚類の進化」では、ティラノサウルス・レックスの「タイソン」(世界初公開)と「スコッティ」に2体が並んで展示されています。

圧倒的迫力!!!

この展示だけでも何分も見ていられるくらい凄いんですよね。

大きさ、迫力、そして本能的に感じる恐怖、どれもこれまでに感じたことがないものでした。

これ以外にもスピキオニクス(日本初公開)などが展示されていました。

「第4章 南半球における獣脚類の進化」では、カルノタウルスやメガラプトルが展示されています。

こちらは「カルノタウルス」。

手が小さくて可愛らしいw

こちらは「マイプ・マクロソラックス」(世界初公開)

そして、第5章「絶滅の最新研究」へと続き展示は終わります。

特別展「恐竜博2023」の滞在時間

特別展「恐竜博2023」の滞在時間は約1時間30分でした。

途中に食事休憩などもいれずに、6歳の娘の体力でこれだけの時間を過ごせたのは、まさに展示の力だと思います。

大人だけでじっくり見るなら2時間くらいは余裕で滞在できる質と量でした。

お土産コーナーで、娘と私は限定Tシャツを購入したり、下の図録とフィギュア付きチケットの特典フィギュアをゲットしました。

この図録も展示の解説だけではなく、恐竜の研究者を目指す人達へのインタビューページなどがあり、恐竜好きのお子さんも楽しめる内容になっていますよ。

常設展の恐竜たち

その後、国立科学博物館の常設展で再度、恐竜たちを鑑賞しました。

常設展にも様々な恐竜が展示されているので元気のある方はぜひ見に行ってくださいね。

コロナ禍では閉鎖されていた地球館3階「コンパス」も復活しており、「ティラノサウルス」を見ることができます。

地球館1階の「アロサウルス」

地球館地下1階の「ティラノサウルス」

これ以外にもトリケラトプスやステゴサウルスなど素晴らしい展示の数々を見ることができますよー。

それでは、また。