どうも、りょうさかさんです。
今日は、ホリエモンこと堀江貴文さんと餃子店の騒動について考えたことです。
先に書いておくと、どちらが悪いとかマスクの有無や新型コロナへの捉え方などについて書いたものではありません。
また大前提として、わたしのスタンスは「電凸した人が悪」です。
有名人はSNSで愚痴を書いてはいけないのか
ことの発端はホリエモンが入店を断られて、SNSで(店舗名を書かず)愚痴を書いたことです。
その後、店舗側のブログ記事がさらに過熱に拍車をかけ、電凸するような人が多数生まれてお店は休業となってしまいました。
このことに対して「インフルエンサーが晒す時はその影響力を考えるべきだし、電凸が発生することを予見できたはずだ」という趣旨の意見もあるようです。
一見正当性のある意見ですし、わたしも配慮した方が良いと感情的には思います。
しかしそれって有名人は愚痴(否定的な意見)を書くな、と言っているようなもの。
「愚痴(否定的な意見)を書くな!」と強制することは「表現の自由」の観点から問題がありますよね。
また褒め言葉(肯定的)な意見しか書かない有名人のSNS投稿なんてステマと区別のつかないですし、突き詰めれば「一般大衆の好む意見しか書くな」ということになってしまいます。
そういう振る舞いをする有名人もいるでしょうが、強制することはできませんよね。
表現方法の問題なのか?
「いやいや、そこまで言っていない。今回のケースだったら『食べたい料理が食べれず悲しい』って内容で良いだろう」という意見の方もいると思います。
炎上をさけるSNSテクニックとしては賛同しますが、それも強制することはできません。
また彼らインフルエンサーの場合、ある程度具体的に書かなければ「架空の出来事で被害者ポジションとりやがって」と別のクソリプを送られるでしょう
では、グルメサイトでレビューとして書いた場合はどうでしょう?
レビューという評価であれば、良かったのでしょうか?
SNSほど目立ちはしないでしょうが、この場合は店舗名が明らかですから、遅かれ早かれ炎上していたでしょう。
交差する罵詈雑言
この炎上に限りませんが、本人同士以外が「無敵の人」になって叩き合っています。
ホリエモンの愚痴投稿に勝手に正義を感じて電凸する人が現れました。
餃子店が休業し、奥様が体調不良になられたこともあり、餃子店に勝手に正義を感じてツィッターではホリエモンに対しての罵詈雑言も目にしました。
どちらも共通するのは「勝手に代理する無敵の人」です。
本来は、ホリエモンと餃子店だけの話だったはずです。
ホリエモンがSNSで愚痴っても周りが「残念でしたね」と慰めていたら終わっていた話です。
わたしは冒頭に「電凸した人が悪」だと書きました。
「ホリエモンに対して罵詈雑言を投げかける人」と「餃子店に電凸している人」の何が違うのでしょうか?
SNSや動画配信サイトのコメント欄の罵詈雑言で自殺された有名人の方って何人もいるじゃないですか…。
そういった報道があるたびに「もうやめよう」とか「気を付けよう」って、みんな、感じたんではないでしょうか?
これでもしホリエモンが倒れたら「やったー」って喜べるのでしょうか。
夢のような解決方法
さて、ひろゆきさんがツィッターで「クラウドファンディングをしてみては」とツイートしています。
クラウドファンディングとかでお金集めて、通販とかデリバリーで再開するとかどうですかね?https://t.co/nSFG9tUCIu
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) October 10, 2020
サイト作る人居ないとかだったら、手伝いますよ。
もし「夢のような解決方法」があるとすれば、この餃子店のクラウドファンディングが実現して通販やデリバリーで再開することです。
で、ホリエモンが「僕でも食べれました」とか宣伝コメントしてくれれば最高ですよね。
そんなことを無責任に考えていました。
それでは、また。