りょうさかさんと

教育業界にいる陵坂さんが教育・子育て・DWEなどについて書くブログ

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ツィッターで騙されない為に注意していること


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どうも、りょうさかさんです。

今回は、わたしがツィッターで騙されない為に注意していることについてです。

色々あるんですが、最近わたしが意識的に注意していることを書きたいと思います。

ツィッターで騙されない為に注意していること

わたしが注意していることは、端的に言えば「不安を煽るような内容には条件反射で判断しない」ということです。 

一旦保留するわけ。

どうしてかというと人間は、不安な情報に敏感な生き物だからです。

そういう仕組みを頭でわかっていても心が反応しちゃうんですよね。

不安を煽るような内容に気を付ける理由は、不安にさせてビジネスの種にしようとする人間がいることや、ウソを混じえて不安にさせる文章があるからです。

例えば、こんな文章はどうでしょうか?

典型的な不安ビジネスの文章

もはや日本にかつてのような電車内の安心はない。

金属検査、手荷物検査は、必須の世の中だ。

でも鉄道会社は、そんなコストのかかることはまずしない。

わたしたちは、最低限の自衛が必要な時代を生きていると自覚するべきだ。

まず鉄板や特殊な素材を使った防刃バッグで、いざという時に盾にできるように備えよう。

例えば、Metodo(ミトド)は、UHMWPEという防弾ベストにも使われている素材を使っている。

TUMI(トゥミ)は、バリスティックナイロンという、こちらも防弾ベストにも使われている素材を使用したバッグを作っている。

いざという時にあなたとあなたの家族を守るのは、あなたしかいない。

ウソを混じえて不安にさせる文章

言うまでもありませんが、上の文章はわたしの創作です。

140字もオーバーしていますし、実際にこんな文章がツイッターに流れているかどうかはわかりません。

でも、事件の直後に見たら「ちょっと自衛しようかも」と思ってしまうかも。

そうやってビジネスに繋げていくパターンですね。

まあ、上の文章の場合は、あくまで「書き手の主張」ですから悪いとは言えませんし、賛同するも読み流すも読み手の自由です。

厄介なのは、ウソが混じっている場合です。 

教育系なら例えば、こんな内容です。

小学校でプログラミングの授業が始まります。

親もC言語の一つ、出来ないようでは宿題を手伝うことも出来ません。

私立中学入試では調査書を重視するところあるので、今のうちに子どもより先に勉強し、準備しておきましょう!!!

この書籍なら1日30分で無理なく取り組めますよ。

これもわたしが考えた文章なので、こんなことを書く人が本当にいるかどうかわかりません。

上の文章の場合、小学校でプログラミング教育が始まっているのは事実です。

ただプログラミングの授業ではなく、各教科の中で「プログラミング的思考」を取り入れたり、Scratchに代表される「グラフィックコーディング」に取り組むような内容です。

だから別に親がプログラミングを出来てなくても良いし、聞かれたら一緒に勉強する姿勢を見せるだけで大丈夫なんですよね。

詳しくはこちらの記事をどうぞ⇒ 

不安を煽るような内容には条件反射で判断しない

どんな内容にせよ不安にさせる文章は、気になってしまうものです。

また不安にさせる文章を全て無視してしまって、後で後悔するのも嫌なものです。

そこで、わたしは冒頭に書いたように「不安を煽るような内容には条件反射で判断しない」ようにしています。

例えば「典型的な不安ビジネスの文章」は「あくまで書き手の主観」だと理解した上で、賛同できるなら取り入れたら良いと思います。

しかし、「ウソを混じえて不安にさせる文章」は厄介です。

というのもその分野に詳しい人なら簡単にウソだと分かる内容でも、そうでない人にはウソだと見抜くことが難しいからです。

わたしは、基本的にはスルーしつつ、根拠がわかるものを明示しているかどうかを判断材料にしていますよ。

また根拠があっても、割合と数字が併記してないものも一旦保留しています。

例えば、「3割上昇!」みたいな見出しが書いてあっても、10,000から3割増か100人から3割増では全然意味が違いますよね。

このブログでも引用文が多いのは、自分の思考の根拠を示したいからなんです。

というわけ、今後もこのスタイルでいきたいと思うのでよろしくお願いします。

それでは、また。

ちなみにこの記事を書くために「Metodo(ミトド)」って、初めて知ったんだけど普通に好みで買いたくなってしまったぞいw