「Society 5.0(ソサエテイ 5.0)」と言われ、急速にAIが発達していく世の中です。
「Society 5.0」についてはこちらをどうぞ⇒Society5.0時代の「教育」とは
東京では来年から部分的に5Gが始まります。
この5Gも10年後には次の6Gに進化していくと言われています。
5Gでもピンと来ていないのに、6Gの社会って全然想像がつかないですよね。
それは、子どもが20歳、30歳になった時の社会を全く想像できないということと同じですよね。
そんな時代に生きる親として子どもにできることの一つとして早くから慣れさせるという方法があると思います。
そこで、りょうさかさんが3歳の娘にスマホ(iPhone6)をプレゼントし、渡してから半年以上経った結果わかったことをまとめていきますね。
- 3歳の誕生日にiPhoneを渡そうと思った理由
- iPhone6を渡す時の作業
- ケースも子どもが気に入るものを購入
- iPhoneをプレゼントして6ヵ月以上経ってわかったこと
- 3歳の誕生日にiPhoneを娘にプレゼントして6ヵ月以上経ってわかったこと
3歳の誕生日にiPhoneを渡そうと思った理由
子育て前は「早めに子ども用のパソコンを買ってあげたいなー」くらいに考えていました。
というのも日本の子どものパソコン所有率が海外より少ないのを仕事柄知っていたからです。
とはいえ、3歳にパソコンを与えても使えませんよねw
またスマホをいきなりガシガシ使わせるのにもやっぱり抵抗感があります…
そこで慣れるためにわたしが機種変更で残ったお古のiPhoneを子ども用のカメラという形で上げることにしました。
娘もわたしにiPhoneで写真を撮られたり、撮った写真を見る姿を見て真似したがっていたので「喜ぶはず!」と考えました。
日本の子どものパソコン所有率が海外より少ない件について
*ちなみに子どものパソコン所有率の件で参考になるのが、舞田敏彦さんのブログ⇒データえっせい: パソコンを持たない若者
(以下、上記ブログよりグラフと文章を引用させていただきます)
日本の13~15歳(≒中学生)では,7割がデスクトップもノートも持っていません。
この資料は、平成25年の内閣府データをもとに年齢調整をしたものです。
ちなみに最新のデータは内閣府の我が国と諸外国の若者の意識に関する調査 (平成30年度) の第四部資料編に出ています。(元データは年齢調整されていません)
太枠ごとに左から日本、韓国、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スウェーデンと並んでいます。太枠内は、平成25年(左)と平成30年(右)の比較です。
つまり一番左端の太枠内の太文字が、平成30年の日本の所有率です。
この統計は13歳~29歳を合わせた割合なので単純に比較できませんが、どの国もスマホ・タブレットの所有率が増えて、ノート・デスクトップパソコンの所有率が低下しています。
つまり上のグラフよりもパソコンの所有率が下がっている可能性が極めて高いということです。
タブレットやパソコンの所有率の変化は時代の流れもありますが、リテラシーの面では不安になる要素です。
iPhone6を渡す時の作業
さて、娘に渡すiPhone6は、わたしのお古になります。
写真など色々なデータが残っているので消去するためにリセットしました。
操作としては、
「設定」⇒「一般」⇒「リセット」⇒「すべてのコンテンツと設定を消去」
という流れになります。
その後、子どものApple IDを設定したり…スクリーンタイムを使って機能制限をしたり設定をしました。
具体的には、
- パスコードは、わたしと妻で管理
- Touch IDは、わたしの指を設定
- ロック解除できる時間は、8:00~20:00
- カメラ代わりに使うので、SIMカードは入れない
- 常に機内モード
という感じです。
親と一緒の時に使うのを想定した設定ですね。
具体的な設定方法はこちらのサイトが参考になると思います。
子どものiPhoneで設定すべき機能制限(ペアレンタルコントロール)と位置情報のチェック方法などを徹底解説 | アプリオ
ケースも子どもが気に入るものを購入
ケースも子どもが気に入りそうで、落としても大丈夫なものをチョイスしました。
iFaceって電車でつけている人をよく見かけるんですが、実際に着けてみるとかなり防御力高めに作られているのを実感しました。
デザインは娘が大好きなミッキー!!
狙い通り、プレゼントするととても娘は喜んでくれましたよ!
iPhoneをプレゼントして6ヵ月以上経ってわかったこと
こうして娘にiPhoneを誕生日にプレゼントをして約半年が経過しました。
プレゼントをする前まで娘はわたしや妻のスマホを触りたがり、見たがっていました。
これからは自分のカメラで撮影するんだぞ
その願いはどうなったか、というと…
全く触りません!!!
カメラとして使ったのは最初の1週間くらいかな?
結局、3歳くらいの子どもって親が触っているものを触りたい、親がしていることを親の道具でしたいんですよね。
わかりやすくボタンを押して自分自身で機動するような形にしていないのも娘が触りたがらない理由の一つかもしれません。
4歳くらいになると変わってくるかもしれませんが…。
とりあえず現状は、充電器に刺さりぱなしの娘のiPhoneです(笑)
3歳の誕生日にiPhoneを娘にプレゼントして6ヵ月以上経ってわかったこと
- 子どもは親が触っているものを触りたい、親がしていることを親の道具でしたい
- iFaceは、防御力が高い
もし成長とともに自分で撮影することに興味を持ってくれたら嬉しんだけど。
今の娘は、ミッキーたちと遊ぶことに夢中なようです(笑)
それでは、また。