我が家が購入したモンテッソーリ教材「シリンダーブロック円柱さし」のご紹介です。
子どもの集中力と感覚を養うオモチャなんです
モンテッソーリ教育とは
「モンテッソーリ教育」とは、将棋の藤井颯太さんが幼稚園時代に受けていたことでも有名になりました。
日本モンテッソーリ教育綜合研究所のWEBサイトによると以下のように書かれています。
モンテッソーリ教育は、医師であり教育家であったマリア・モンテッソーリ博士が考案した教育法です。
「子どもには、自分を育てる力が備わっている」という「自己教育力」の存在がモンテッソーリ教育の前提となっています。
(引用)モンテッソーリ教育について | 公益財団法人 日本モンテッソーリ教育綜合研究所
つまり「子どもが最初から持っている自然と学ぼうとする力を伸ばす教育」と言い換えることができるでしょう。
「シリンダーブロック円柱さし」について
シリンダーブロック円柱さしとはこういう教材のことです。
つまむことのできる円柱をピッタリのサイズの穴にさしていく教材です。
さしてみるとこんな感じです。
こんな風に円柱を抜いたり、さしたりして遊ぶ教材です。
「シリンダーブロック円柱さし」のポイント
シリンダーブロックは4つの種類で構成されています。
- 直径と高さが異なるもの
- 直径は同じで高さが異なるもの
- 高さは同じで直径が異なるもの
- 直径と高さが異なるもの(順序が逆)
大人なら一目でどれをどこにさすのか簡単にわかるのですが、子どもには難しいんですよね。
これを何度も繰り替えし、遊びながら体験することができます。
もちろんモンテッソーリ教材の特徴として説明しなくても遊び方を子どもは理解するので、誤飲などに気を付けて見守るだけOKです。
「シリンダーブロック円柱さし」を使ってみた感想
対象年齢は3歳~6歳という設定なんですが、我が家では2歳くらいからオモチャとして与えました。
小さいシリンダーブロックは、本当に小さいので一部を隠して与えました。
一番小さいのは1cmほどの高さです。
購入をお考えの方は本当に気を付けてくださいね。
さて、子どもに与えた時にまずし始めた遊びが、ブロックを一列に並べたり、積み重ねようとする動きでした。
なるほど!そうやって遊ぶのか!
と親が教えてもらう感じでしたw
そうやって気の済むまで遊ばせた後に、お片付けの時間に「円柱さし」の本領発揮です。
あれ、どうやってしまうんだっけ?
と困惑しながらも、試行錯誤を繰り返し、ちゃんとはまった時は娘とハイタッチ!
また同じ大きさのシリンダーブロックもいくつかあるので(例えば、一番大きいシリンダーブロックは同じ大きさ)、グループ分けをしてみたり、色々な遊び方があるのも大きなポイントですね。
「シリンダーブロック円柱さし」のまとめ
- モンテッソーリ教材のひとつ
- 思考力・大きさの感覚・手先の器用さなどを育成する教材
- 教えなくても色々な遊びをした後に、円柱さしを自然とするようになる!
- 誤飲だけは絶対に気を付けて!
色分けされたものも販売されていて、そちらだと色の名前もセットで覚えることができるようになりますよ。
購入してから気付いてちょっと凹んだので(笑)、興味を持たれた方は色付きバージョンも検討してみてくださいね。
それでは、また。
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