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教育業界にいる陵坂さんが教育・子育て・DWEなどについて書くブログ

【幼児用英語教材】「DWE」「Worldwide Kids」「こどもちゃれんじEnglish」の3社を比較してみた


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陵坂家では娘が1歳を過ぎた頃からDWE(ディズニー・ワールド・イングリッシュ)を活用しています。

使用から1年半でBook11「ピーナッツ泥棒」の中の「every morning…」という歌を歌おうする程度には成長しました。(1年3ヵ月頃の記事はこちら↓)

www.ryosaka.com

さて、世の中にはDWE以外にも幼児英語教材として有名な2つの教材があります。それが…

・Worldewide Kids

・こどもチャレンジEnglish

これらに付いてDWEを実践中の保護者の目線から特徴、疑問、羨ましい点(笑)を見ていきましょう。

Worldewide Kids

DWEの一番の対抗馬となるのは同様にオールイングリッシュ教材であるWorldewide Kids(Benesse)ではないでしょうか?

「6歳でネイティブの友だちとやり取りできる英語力」というキャッチコピーの通り、0歳~6歳くらいまでを対象にした幼児英語教材となっています。

ふれられる語彙数は6,000語

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※中学校での語彙数は現行の学習指導要領より
※こどもちゃれんじEnglishは〈ぽけっとEnglish〉から〈じゃんぷEnglish〉の語彙数。

(引用)幼児・赤ちゃんの英語教材 ベネッセのWorldwide Kids(ワールドワイドキッズ)(画像・文章ともに2019年1月時点のもの)

後段で取り上げる「こどもチャレンジEnglish」の約3倍の語彙数に触れることができます。

ちなみに上の表だと現行の学習指導要領の中学校と比較されています。

2020年以降の新指導要領では小学校で600~700語、中学校で1,600~1,800語となっています。つまり、小・中学校で2,200~2,500語を扱うことが決まっています。

文部科学省による指導要領の改訂について事前に解説した資料だとこのように述べられています。

・取り扱う語数について,小学校で学習する 600 ~ 700 語に加え,現行の
「1200 語程度」の語から五つの領域別の目標を達成するための言語活動に
必要な「1600 ~ 1800 語程度」の語に改訂した。

(引用)中学校学習指導要領(平成 29 年告示)解説 外国語編 平成29年7月‐文部科学省

この語彙数はDWEと比較してもかなりの量です。DWEの語彙数は公式サイトでは公表されていません。ネットの検索では1,550語という数字が多いのですが根拠不明。

わたしが信憑性が高いと思うDWEの語数は、2,358語。

下記のブログではDWEの相談窓口に実際に電話して各教材の数字を確認されているのでほぼ間違いないと思います。

(参考)DWEのみでバイリンガルをめざせるのか?現役ユーザーが本気で考察してみた | 家族で子育てを考える

Worldewide Kidsはこのように語彙数を見ただけでもかなり充実しているのがわかりますね。

公式サイト(2019年1月現在)では全てのステージの教材を合計して

CD16枚

DVD31枚

絵本28冊

玩具8セット

電子玩具2セット

おうちのかた向けガイド7冊

というセットで、226,800円(2019年1月現在の情報)です。(1歳以上なら194,400円)

教材は、一括郵送と分割してステージ毎に郵送することが選択可能です。

付属品などの変更は今後あると思いますが、現時点ではぬいぐるみ4体、赤青黄緑のブロック・積み木やおままごとセット、地図の上に建物などのおもちゃ置いたりするものがあります。

どれも子育て中に普通に買いそうなオモチャですよね。それらが英語バージョンでついてくるという感じ。

Worldewide Kidsの特徴

・オールイングリッシュの教材

やはり幼児英語教育をするのなら、せっかくならオールイングリッシュの方が良いですよね。解説や字幕がなくても意味がわかる内容であれば母国語式にもなって最高なんですがどうなんでしょうね。

宣伝用の動画だと大丈夫そうですが、それ以上は見ることができないので確認できていません。

・語彙数の量

語彙数は、2020年から教科化される小学校の英語の授業よりも遥かに多く、他社の「DWE」「こどもチャレンジ」よりも多くなっています。 

・価格とセット内容

226,800円というお値段はお高いもののDWEよりは安価なのはメリットです。またDWEと違ってセット内容を段階別で選ぶ必要がない分、購入時点の悩みは軽減されます。

・バイリンガルを目指したい親向け

オールイングリッシュと語彙量、価格を総合すると「Worldwide Kids」は子どものバイリンガルを目指したい親向けの商品だと思います。

こどもちゃれんじEnglish

こどもちゃれんじEnglish(Benesse)は「Worldewide Kids」と同じベネッセさんの英語教材。こちらは皆さんご存知「しまじろう」の英語教材になっています。

教材は2ヵ月に一回のペース1歳~6歳までを対象に用意されています。公式WEBサイトだと語彙数は1,962語(2016年度集計)とのこと。

教材の特徴は、動画内に日本語が使われている点。バイリンガルを目指すには「?」ですが、日本語をしっかり修得しつつ英語に慣れ親しんで欲しい保護者層がターゲットって感じですね。

ラインナップは、1歳からの1年間なら

CDプレイヤー&CD5枚

DVD6枚(1枚の収録は約25分)

絵本6冊

という構成。(2019年1月現在)

2歳以降は、隔月で違う英語玩具とDVD6枚、絵本6冊。

ラインナップ構成は変わる可能性もあるので詳しくは公式をどうぞ。

年間ラインナップ|1歳からの英語|こどもちゃれんじEnglish〈ぷち〉

基本的にDVDと絵本が主軸となる教材になっています。CDがない分、英語玩具で音声を聞かせる構成ですね。

1歳からのお値段は月額3,571円(通常・税込8%)。年間一括なら21,426円。「こどもちゃれんじ」の会員なら1回2,880円(税込)、年間一括だと17,280円となっています。これは3歳まで共通。

4歳からのお値段は月額4,104円(通常・税込8%)。「こどもちゃれんじ」の会員なら1回3,412円(税込)。

おそらく4月時点の年齢で教材構成が変わるのでしょうが、そのせいで1歳~6歳までを通してどんな教材構成なのか正直WEBサイトだとわかりにくくてよくわかりません…。

幼児英語教材で本気で英語をさせたい方にとって、6歳くらいまでの教材構成は重要な差別化のポイントだと思うんです。それが考慮出来ない点は残念ですよね。

こどもちゃれんじEnglishの特徴

・気楽さと価格

月額会費から始められて、しかもすでに「こどもちゃんれんじ」を始めていれば少しお安く開始できる点ですね。合わないと思えば、途中でやめやすいのもメリットです。

・しまじろう!サイコー

DWEがミッキーなら「こどもちゃれんじ」はしまじろうですよね。我が家の娘も「しまじろう」は大好きです。子どもを引き付ける計算つくされた造形なんでしょうね。

・DVDと絵本がメイン教材

「こどもちゃれんじイングリッシュ」の特徴はDVDと音声玩具で英語をインプットする点です。こどもが楽しみながらインプットをすることが出来ます。

・CDがない

ただCDがない分、インプット量が少なくならないかやや心配。語数自体はやりきればDWEとそんなに変わらないんですけどね。 

・オールイングリッシュではない

オールイングリッシュの教材ではなく、日本語も併用する教材です。ここがDWE、Worldwide Kidsとの大きな違いになります。

DWE

DWEについては以前のこちらの記事で簡単に書きました。 

www.ryosaka.com

DWEは、フルセットなら

CD25枚

DVD51枚

絵本17冊

音声再生用の電子玩具(トークアロング)やQ&Aカード、各教材のガイドブックなど。

と言う構成で価格は約80万円。語彙数は前述のように2,358語。オールイングリッシュの教材で、ディズニーキャラクターとオリジナルのフロギー&バニーが登場します。

上記の「Worldwide Kids」「こどもちゃれんじEnglish」と「DWE」を比較するポイントとしては教材構成と価格になると思います。

DWEの公式サイトはこちら

【公式】子供・幼児英語教材「ディズニーの英語システム」|DWE(Disney's World of English)

3社を比較するぞ

「DWE」「Worldwide Kids」「こどもちゃれんじEnglish」の特徴をまとめると下のような感じになります。 

  DWE Worldwide Kids こどもちゃれんじEnglish
キャラクター ディズニー オリジナル しまじろう
言語 オールイングリッシュ オールイングリッシュ 日英併用
語彙数 2,358語 6,000語 1,962語
CD 25枚 16枚 5枚
DVD 51枚 31枚 6枚(2歳以降は隔月1枚)
絵本 17冊 28冊 6冊(2歳以降は隔月1枚)
価格 約80万円 226,800円

138,150円

(注意)データは2019年1月現在。消費税は8%。こどもちゃれんじEnglishのDVD・絵本の内容は1歳のパッケージのみ記載。価格は一般費用で3571円×6ヵ月×3年+4104円×6ヵ月×3年で計算

前述のように2020年以降の新指導要領では小・中学校で2,200~2,500語の語彙量です。

また留意点としてDWE、Worldwide Kidsの中古教材はそこそこ出回っていますが、こどもちゃれんじEnglishの中古教材はそれほど出回っていない印象です。

比較して見えてくる各社のポイント

DWEの長所は、オールイングリッシュディズニーキャラクターという圧倒的に魅力的なコンテンツとCD・DVDの枚数にも反映されているインプット量

この場合のインプットとは語彙数ではなく、繰り返しインプットできる点です。同じ表現や似た表現を「歌」「朗読」「ベッドタイムレビュー」という違う切り口で繰り返し学習できる点です。

逆に短所は語彙数の総量が足りないので、別途違う教材を購入する必要がありそうです。

また映像が古いことが気になる方もいるかもしれません。我が家のように最新のアニメなどを見せなければ、子どもは比較できないので古いかどうかなんて気付きようがないですけどね。

そして、価格がめちゃくちゃ高い点。フルセットならお車を買えちゃいそうな金額をぶっ込めるかどうか。挫折なんてしないという気概と本気度が求められそうです。

Worldwide Kidsの長所は、オールイングリッシュ語彙数が豊富映像が綺麗DWEほど価格は高くないという4点です。

CDが少ない代わりに絵本の数が豊富なので、DWEではCDが務めている役割を絵本の読み聞かせによって保護者の方が補うというスタイルなのだと想像できます。

特に語彙量の豊富さはDWEユーザーとしては羨ましい部分w

購入しているわけではないので、短所は割愛します。

こどもちゃれんじEnglishの長所は、しまじろうというキャラクター、隔月で届くので何をすれば良いのか明確価格が安いという3点です。

語彙数自体も6歳までやればDWEより少し足りないという程度。オールイングリッシュではない部分は、保護者の英語教育へのスタンスが問われることになると思いますよ。

個人的には、折角、幼児英語教育をするのならオールイングリッシュの方が良いと思いますが…。

月払いなので途中で止めやすいのもメリットかもしれませんね。

 

まとめ

・DWEは、価格は高いが、オールイングリッシュ、インプットの手段が豊富。

・Worldwide Kidsは、価格は中程度で、オールイングリッシュ、語彙数が豊富。

・こどもちゃれんじEnglishは、価格は抑えめ、日英併用でハードルが低い。

ご家族の教育方針と合わせて以上の点をご考慮くださいませ。お子さんにあった教材を選ぶ参考になれば幸いです。では、また。 

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