どうもスマホ中毒、ネット依存症のりょうさかさんです。
ブログ、ゲーム、Kindle、SNSとスマホに触りっぱなし。完全に中毒です。
こんなわたしですが、あなたはスマホ中毒ですか? スマホ依存症ですか?
自分は良くても子どもには中毒にも依存症にもなってほしくないと思うのが親心ってもんですよね。
さて、あの脳トレの「川島隆太先生」の著書「スマホが学力を破壊する」の帯によるとスマホのせいで偏差値が10下がるそうです。
購入したのに中身はまだ半分ほどしか読んでいないので、その信憑性にはまだまだ首を傾げながらというところ。読了したら紹介しますね。
そんな時に週刊ダイヤモンド(2018年6月16日号)を購入したらこの書籍についての記事が書かれていました。
タイトルは「スマホのせいで偏差値10ダウン!? 子どもの脳に何が起きているのか」です。
今回、書籍は絶賛読書中なのでこの記事を読んで考えた「スマホ」について書きたいと思います。(偏差値のことは出てこないのでご了承ください)
スマホにハマる2つの要素
親としてスマホ(タブレット端末)の利用は本当に難しい問題だと思います。
ではどうして難しいのでしょうか?
LINEで友人から連絡が来るから?
スマホゲームが魅力的だから?
アプリで遊べるから?
SNSを眺めたり投稿したりするのが楽しいから?
どれも多くの人が当てはまる理由だと思います。
スマホの魅力、時に魔力にすら感じる「つい手に取って見てしまう」行為には大きく2つの理由があるんじゃないでしょうか。
1つは、いわゆる「仕掛け」の部分。
もう1つは、「人という生き物」に関わる部分です。
「仕掛け」について
わたしがこの記事で使う「仕掛け」とはスマホやアプリが内包する人を引き付ける仕組みのことです。
「お金2.0」では「持続的かつ自動的に発展していくような「経済システム」に共通する5つの要素」が紹介されています。
インセンティブ。
リアルタイム。
不確実性。
ヒエラルキー。
コミュニケーション。
これと同様の要素がスマホにもあり、それが魔力のような力を発しているのではないかと思うのです。
各要素についてスマホならどういう要素が仕掛けとしてあるかと言うと…
インセンティブは、「いいね」を貰えて嬉しいとかのことです。
リアルタイムは、ツィッターなどのSNSを見てしまうのはタイムラインが流れていくのを追いかけたいからですよね。
不確実性は、スマホゲームにある「ガチャ」が代表的でしょうし、いつ友人からLINEの返信がくるかわからないのも当てはまるかもしれません。
ヒエラルキーは、SNSなら「フォローワー数」、スマホゲームなら「ランキング」が代表例でしょうか。
そして、コミュニケーションは言うまでもありませんよね。
1つのアプリでこれらの複数の要素を持ち、また他のアプリが補い合うのでスマホを一つ持つだけでとても強固な魅力に縛られることになります。
この「仕掛け」を理解した上でどうスマホと付き合っていくのか。活用していくのかが一つの重要な視点になります。
人という生き物
もう一つの「人という生き物」という部分についてです。
これを考えるのには、そもそも人とは、どんな生き物かを考えてもらうとわかりやすいかもしれません。
人が生き物として特徴的なものはなんでしょうか。もしくは動物と人の違いはなんでしょうか。
道具を使う。
火を使う。
服を着る。
文字を使う。
様々な要素が頭の中に思い浮かんだのではないでしょうか。人によってはこれ以外のものが浮かんだ方もいると思います。
わたしが特筆すべきだと思う点は、文字を使い、コミュニケーションをするところです。
文学的な表現になりますが、人が生きるということは他人に何かを伝える、ということだと思うのです。
そして、このコミュニケーションは文明の発達によって変わります。
最初の人類は、喋ることしか出来ませんでした。また喋ると言っても声の大小、高低だけだったことでしょう。
やがて人は言葉を持ち、道具を使うようになり、文字をつくり、石板・紙に情報や歴史を残しました。
時が経ち、離れた人と話すことが出来るようになりました。電話の発明です。
そして、その電話を持ち運び、文字や声を送受信できるようになりました。
道具の発達によってコミュニケーションの手段も回数も内容も質も時代によって大きく変わります。
そして、今はスマホの時代です。人間が伝え合う生き物である以上、その大きなツールの一つとしてスマホから離れらないのは当然と言えます。
まとめ
スマホ(タブレット端末)のもつ魅力(魔力)の根源を理解しよう。
理解して、初めてコントロールをどうすべきか、という次のステップに移れますよね。
これについてはたぶん、つづきを書きます。
じゃあ、また。
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