どうも陵坂です。2018年3月21日の産経新聞に「子供の手帳術」というコラムが掲載されていました。「勉強しない子には「1冊の手帳」を与えよう!」「子ども手帳」という書籍の著者でもある石田勝紀さんのお話しを交えながら、単に書籍の紹介にとどまらないコラムになっています。
コラムの内容
未読の方もいるので私の文責のものと簡単な要約。
いかに「仕組み」を作り、それを習慣化させるための手帳術。手帳を与えてやるべきことをお宿題をしたらシールでポイントを上げる。まず習慣が付くことが大事。ポイントと引き換えにお金を渡すのも良い。今、PDCAサイクルなどビジネスの手法が子どもにも広がりを見せている。
(参考)子供の手帳術 勉強もお手伝いも自分で管理(1/3ページ) - 産経ニュース
かなり掻い摘んでいるので、詳しく読みたい方は原文をどうぞ。
手帳と教育
多くの人は就職活動くらいから手帳を本格的に使い始めるのではないでしょうか。スマホの手帳、紙の手帳と形態も様々ですが、そこに求められる機能も様々です。
予定の把握、メモ帳代わり、タスク管理などなど。どれも社会人には当たり前の使い方だと思います。
じゃあ、それを学校教育のどこで教えるのか、というと案外おざなりではないでしょうか。
社会に出てから必要なコンピテンシーなどを声高に唱えますが、その土台となるスケジュール管理、タスク管理は子ども達任せ、保護者任せ。
でも、社会に出てから役立つスキルって意外とこういう地味で一見大切に見えないものが幾層にも積み重なって構成されているんじゃないでしょうか。
実は既に公立中学校で手帳教育を取り入れている学校があります。それが千代田区立麹町中学校。
(引用)https://www.fureai-cloud.jp/kojimachi-j/attach/get2/1078/0
こちらの学校では手帳指導の他にノートのフレームワークまで独自の形式でしています。公立なのに凄まじく進んでいます。
先を見通したスケジュール管理って出来ているようで案外難しいですよね。当然、不確定要素があるので思うように他人も自分もモノも動かない。
それでもそういう要素まで許容しながらどう目標を達成するかが大事です。
そのためには「やるべき事を明確にすること」「それに優先順位をつけること」が大切で、それをこなす習慣をつけることや目に見えるようにするのに手帳が活用できるというわけです。
ぜひ、子どもの小さいうちに手帳を少しずつ使わせてみてはいかがでしょうか。
ほな、さいなら。
ちなみに陵坂は一月をA4一枚で把握できる超整理手帳を使用していました。
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