陵坂と考察と

教育関係会社員が教育を中心に考えたこと、思ったことを書きます。

MENU

喫煙者は理屈じゃなく感情に訴えてみてって話

スポンサーリンク

スポンサーリンク

 Close-up Photo of Cigarette

どうも陵坂です。皆さん煙草を吸いますか? 

陵坂は全く吸わないので以前は、飲み会とかで吸う人が近くにいると「服や髪が臭くなって嫌だなあ」ぐらいにしか考えていませんでした。が、子どもが出来てからは喫煙者との食事や喫煙可能なお店は完全NOが当たり前になりました。

学校の先生とはお仕事上お会いすることが多いのですが、昔は職員室でもモクモク煙だらけ当たり前だったとか。校長退職後に大学教授になられた方が、非喫煙者なのに受動喫煙の影響で喉頭がんや肺がんになって治療中というお話しも聞いたことがあります。

時限爆弾怖すぎ!

陵坂のスタンスとしては「煙草を吸いたい人はどうぞ吸って下さい。ただ煙を吸いたくない人には吸わせないでね」というもの。

ちなみに飲食店などの分煙は受動喫煙対策としての効果がないというエビデンスもあるので大前提として押さえておきましょう。禁煙店はアピールしてくれたら子連れでランチ食べにいきます。分煙だからいいじゃんという人はこの先読んでもたぶん理解できないと思います。 

オリンピックに向けて屋内禁煙化という話もありましたが、今じゃ国も腰砕け。東京都では都民ファーストの会が受動喫煙防止条例について活動しています。また非喫煙者が全体の約8割程度いることも抑えておく必要があるでしょう。詳しくは永江一石様のブログをご覧ください。こちらをどうぞ。

一方で喫煙者の方からは禁煙ファシズムや喫煙は文化、喫煙権の侵害だ、みたいな意見も聞かれます。国の政治家の方達も喫煙者が多いことと、これまで培った既成事実があるので人数は少数であるもののこの岩盤は非常に強固です。 

さて、今回はそういう流れを踏まえて非喫煙者の陵坂が考える「喫煙側の人にされたら今後困る戦略」について考えを書いてみようと思います。

喫煙者の論理

昨今の流れで喫煙者への風当たりが強いことに対して喫煙者から良く聞く意見があります。しかし、カウンターしや過ぎて自殺行為、喫煙者擁護の味方の背中を撃っている状況になっていると感じます。まずそれを紹介し、折角なのでカウンターを決めていきたいと思います(あくまで私の周囲の意見&受動喫煙や禁煙店に対する発言をピックアップ)

もう一度書きますが陵坂のスタンスは「煙草を吸いたい人はどうぞ吸って下さい。ただ煙を吸いたくない人には吸わせないでね」というもの。 

・喫煙は文化 ⇒ 文化かどうか関係なく嫌がる人に吸わせちゃダメ。1人で吸うのはもちろんOK! 

・喫煙権の侵害だ ⇒ 吸いたくない権利も侵害しないで。1人で吸(以下略) 

・煙草を厳しくするとお酒も厳しくなるぞ ⇒ 受動喫煙が争点ってわかってる? それをお酒に置き換えたら飲酒強要と比べることになるよ。お酒は既にダメじゃん。

・居酒屋を禁煙にすると売上が下がる ⇒ 誤解です。関係ないというか、むしろ売上上がっちゃいます。 

・人より多く税金を納めているんだぞ! ⇒ その分、人より医療費を多く使っていてもっと税金を納めてくれないと困ります。ポイ捨てなどの清掃費も発生しています。 

・煙草の煙が命に関わるならもっと死者を生んでいる車に乗るのは矛盾している ⇒ 比較対象が違います。包丁は危険だけど便利だから適切に、かつ気を付けて使う。車はそれと同じ。吸わなくても良い煙草と比べてもどうしようもない。 

・日本人は本来もっと寛容だった。日本人本来の良さが失われている ⇒ 論理が滅茶苦茶。嫌な人に我慢をさせて、文句言えなかった状況を「寛容」と指すのは誤りです。 

これらの発言の損なところは状況を変えない上に喫煙者のイメージが悪くなるという悪手になっているところ。

非喫煙者からすれば「ホラ、やっぱり自分中心の人が煙草吸ってるんだ」と思ってしまう根拠になります。時代の流れは喫煙の制限に向かっています。喫煙者はきっと「まだまだ大丈夫」と思っていると思いますが、喫煙者にとって今行われているのは「撤退戦」なんです。

喫煙者はいかに自分の領土(喫煙スペース)を確保するかという状況。それを理解した方が良いと思います。この2・3年は良くても喫煙者自体の総数が減っているから、煙草の価格は上がるし、どんどんマイノリティになってより吸いにくくなることを押さえておくべきです。

でも、喫煙に関する負のエビデンスは山のようにあるので論理で攻めることがちょっと思い浮かばない。

想像ですが、だから上のように屁理屈か過去の美化か論理の飛躍を用いた言葉しか出せなくなっちゃう。

それで相手を納得させることが出来るのかというと、話の通じない人だなと思われるだけです。なので、喫煙者の皆さんにおかれましては「論理がダメなら感情に訴えるしかないでしょ」ということをご提案させていただきます。 

喫煙者専門店を作る

撤退戦での勝利条件は全滅しないことです。ただ論理で喫煙を正答可するのは無理があるので、一旦譲歩してみせて確実に喫煙文化を守ることにウェイトを置いた方が生存確率が上がるはず。

喫煙のイメージ自体が今は、昔の不良、臭い、ポイ捨て等マナーの悪い人が目立つ、他人の受動喫煙に配慮しないなどマイナス要素が大きすぎて、自分で自分の首を絞めている状態です。このイメージを払拭することからスタートすべきです。

また前述のように飲食店の禁煙化、分煙化の争いが直近の課題です。そこで法律に先駆けて喫煙者しか入れない飲食店を作りましょう! ザ・喫煙者専門店。非喫煙者はお断り、おとといきやがれ!ですよ。

まず入店時には必ず喫煙者ということを確認、例えば入店時に必ず一本吸う等を示す。お連れの方も全員煙草の箱を示すことが出来ないと入店不可。スタッフも全員厳正な喫煙者審査を行えば、従業員の受動喫煙問題も解決する。そこまでやって「ノースモーク・ノーライフ」みたいな店名にして非喫煙者お断りの飲食店として売り出します。

お値段は相場よりやや高めに設定することで喫煙者の中でも収入に余裕のあるマナーの良い人だけが来れるようにします。その人たちに模範的な喫煙者の振る舞いをしてもらえば喫煙者のイメージもアップするぞ。

禁煙ファシズムだと昨今の風潮を批判する人達が必ず来てくれるはず。短期的には話題性で売上が見込めるし、このまま禁煙化の流れが進めば、行き場のなくなった喫煙者達の憩いの場として重宝されること間違いなし。

遅かれ早かれ禁煙店と喫煙可の店舗表示が義務化されるとすれば、最初から喫煙者を囲い込んで、パイを取ってしまった方がビジネスとしても有効です。

専門店にした理由を「非喫煙者に迷惑をかけないために作りました」と言えば喫煙者のイメージもアップ。JTの後押しの元、広告もバンバン打って「今東京で最も煙いお店」「煙草片手じゃないと味わえない料理」とかやって煙草片手に食事するのがオシャレだと売り出せば2時間待ちの行列も夢じゃない。

この飲食店に入るためだけに煙草を始める人が生まれれば大成功。喫煙者の減少に歯止めをかけることにも繋がります。これが成功したら飲食店以外も「喫煙者専門店」で売り出していけますよ。

ぜひ、喫煙の地位を上げるためにも「喫煙者専門店」の設立を少しでも早く飲食店経営者さまが取り組んでくれることを祈ります。今なら君がファーストペンギンだ!

 

と何のマーケティング知識もない人間が妄想だけで書きました。煙草ネタだけに煙に巻くようなネタですが、実際、今は非喫煙者側はこれまでの鬱憤を晴らすように正論とエビデンスで主張することが出来る状況です。そういう立ち場の時に相手にされて困るのは人情やイメージ戦略です。だって所詮人間って生き物だもん。小池百合子都知事だって理屈じゃなくて都議会自民党のドン、古い癒着体質みたいなイメージ戦略で勝利しました。

間違っても喫煙差別だとか被害者アピールしないよーに。これまた綺麗にカウンターを食らうので良い人アピールをしましょう。

ぜひ喫煙権を守りたい方がたにおかれましては、無理筋の論理を振り回すより感情面やイメージ面を訴え、それを喫煙者専門店のように具体化していくことが有効だとご提案させていただきます。

ほな、さいなら。