どうも、りょうさかさんです。
4歳になり、ようやく「ひらがな」を読めるようになってきました。
りょうさかさん家でどんなことをしてきたのか記録として残しておこうと思います。
これから「ひらがな」を教えようと考えているお母さん、お父さんの参考になれば幸いです。
- 「ひらがな」を読めるようになるためにした4つのこと
- 五十音表おふろポスター
- 絵本「あいうえおべんとう」
- トーマス木製ひらがなつみき
- ドリル「学研の幼児ワーク2歳ひらがな」
- 「ひらがな」を読めるようになるためにした4つのこと
「ひらがな」を読めるようになるためにした4つのこと
まず、最初に書いておくと「ひらがな」の「読み書き」は小学校1年生で習うので、それまでに出来るかどうかを気にし過ぎる必要はありません。
またその後の成長において「読むスピード」「読解力」に大きな差がつかないこともわかっています。
それでも何歳で「読み書き」ができるようになるか気になりますよね?
色々ネットで探してみたところ…「3歳でわずか」「4歳で3分の1」「5歳で半数以上」という調査(2008年)や「3歳で2割」「小学校入学前までに9割」という秦野悦子先生(白百合大学教授)のインタビューがありました。
総合すると「2歳超早!」「3歳早い」「4~5歳やや早い」「6歳ボリュームゾーン」といったところでしょうか。
秦野先生によると早い子どもであれば、2歳から読むことが出来る子どももいるそうです。
ひらがなを2歳で読むことが出来るってだいぶ早い印象がありますが、出来なくはないだろうなと思います。
と、言うのもりょうさかさんの娘は「ディズニー英語システム」(DWE)をしていて、1歳11ヵ月頃にはアルファベットを読むことが出来たからです。
詳しくはこちら⇒
では、わたしが娘に「ひらがな」を読めるようになるためにしたことをご紹介したいと思います。
(参考)ひらがなは何歳いつから?読み書きの教え方と練習方法はコレ! | 楽天スーパーポイントギャラリー
(参考)つい比べちゃう…ひらがなは何歳までに全部読めているといい?| たまひよ
五十音表おふろポスター
上の記事でもあるように2歳くらいから「ひらがな おふろポスター」を購入して、お風呂に貼るようにしました。
わたしはその頃、娘が「アルファベット」を読めるようになったのはDWEの「ABC Song」のおかげなんだと考えていました。
その時、わたしが思ったのは、
どうして日本語には、ひらがなソングがないんじゃい!!
(実はあるんですが、わたしがその歌の存在を知るのはもっと後になります)
わたしが出した結論は「歌がないんなら、作ればよい!」というもの。
お風呂にポスターを貼って文字を指差しながら「あーいーうーえーおー」と歌いました。
しかし、娘は全く興味を持ちませんw
むしろお風呂ポスターのイラストに興味を持ったり、ポスターを剥がしてお風呂につけて遊ぶことの方が面白かったようです。
子どもに「興味のないことはさせない」という考えもあったので、早々に自作の歌で教えることは諦め、お風呂ポスターはただの遊び道具となりました。
しかし、父は諦めません。
すぐに次なる手段を考えたのです。
絵本「あいうえおべんとう」
娘が2歳6か月頃にわたしが購入したのは「あいうえおべんとう」(山岡ひかる/くもん出版)という絵本です。
「あいうえおべんとう」はその名の通り、「あいうえお」にちなんだお弁当が登場する絵本です。(画像は絵本ナビさんから)
「あ あすぱらがす」
「い いちご」
「あっこちゃんの おべんとう なんだろうな?」
というように遠足に行くお弁当にワクワクしながら「ひらがな」を学べる画期的な絵本です!!
内容を詳しく知りたい方は「絵本ナビ」からまず、ためしよみをどうぞ!
リンクはこちら⇒絵本ナビ 子どもに絵本を選ぶなら
娘はこの本が気に入ったのか、何度も読んでいるうちに全ページを暗記してしまうほどになりましたよ!
しかし、それでも娘は「ひらがな」は読めるようになりません。
実は、この絵本「あいうえおべんとう」で「ひらがな」を教え込むような読み方をしなかったんです。
絵本の読み聞かせは「内容理解を重視するよりも楽しさを重視する方が知育効果が高い」ことがわかっているからです。
わたしは大きく書かれた「ひらがな」を時折指差す程度にして、娘と絵本に登場するお弁当を大いに楽しみました。
つまり「ひらがな」に意識的に触れさせる、「ひらがな」に興味を持たせるという長期的な方針を選んだんです。
トーマス木製ひらがなつみき
そこから1年が経ち、娘の3歳5ヵ月頃に「トーマス木製 ひらがなつみき」を導入します。
レビュー記事はこちら⇒
基本的にはこの積み木でも「ひらがな」を教え込むようなことはせずに積み木をしたり、ドミノ倒しをしたりして遊ぶのが中心です。
この頃から「トーマスのと」「パーシーのし」と呼びはじめるようになります。
また妻が娘と一緒に積み木を並べて娘の名前や「いぬ」「ねこ」など動物の名前を作って遊びはじめたのもこの時期ですね。
ドリル「学研の幼児ワーク2歳ひらがな」
ここで想定外の事態が起こります。
新型コロナウイルスによる幼稚園の休校です。
そこで鉛筆の練習も兼ねて「くもん はじめてのめいろ」というドリルを購入します。
詳しい内容はこちら⇒
この「めいろ」ドリルをきっかけに娘の中で「ドリル」はオモチャの一つになりました。
娘の要望に応える形で次に「こどもちゃれんじ はじめのワーク」「こどもちゃれんじ ちえ」を購入します。
この「こどもちゃれんじ」ドリルが娘にとって特に楽しかったようです。
というのも、「こどもちゃれんじ」ドリルの2冊はシールを貼ったり、親がハサミで切ってあげたりと一緒に遊ぶドリルになっているんです。
どちらも娘は朝から解き始めて、お昼ご飯だから休憩しようとわたしや妻が言っても嫌がって続けたがるんですw
なんとか娘を説得してお昼ご飯を食べるんですが、食べ終わると「続きやりたい!」と言って結局どちらも一日でやり切ってしまいました。
それまでわたしは知育はするけれど先取り教育までは良いかな、と思っていました。
しかし、ドリルを楽しそうに取り組む娘の姿を見て「娘のやる気を削ぐのも違うかな?」と思い、ついにお勉強系のドリルを購入します。
そして、購入したのが「学研の幼児ワーク 2歳ひらがな」です。
購入したのは2歳向けのドリルです。
当時、娘は3歳後半でした。
ドリルも3歳向け、4歳向けと種類があるので、それらを買っても良かったのですがわたしはあえて「2歳向け」を購入しました。
というのも、子どもに達成感を味わって欲しかったからです。
またいきなり「3歳」「4歳」向けをさせてもし躓いてしまった場合、今後、ドリルをやらなくなるのではないかと危惧したんです。
さて、娘は「ひらがな」ドリルをキッチリやり切りましたが、それでも読める「ひらがな」はわずかなままでした。
ある日、娘と遊んでいるとドリルの最終ページについている五十音表に興味を示していることに気付きました。
そこで、わたしはその五十音表を娘が一番目にする壁に貼りました。
すると娘は五十音表を指差しながら「あ い う え お …」と読み始めます。
それから一日数分ほど、娘は自分から五十音表を読んだり、自分の名前や家族の名前を指差しするようになりました。
こうなってしまえば、子どもは早いですね。
しばらくしてほとんど「ひらがな」を読めるようになりました。
「ひらがな」を読めるようになるためにした4つのこと
最後にまとめておきましょう。
りょうさかさん家で子どもが「ひらがな」を読めるようにしたことは以下の4つです。
- 五十音表ポスター
- 絵本「あいうえおべんとう」
- トーマス木製つみき
- 学研の幼児ワーク 2歳ひらがな
結果的に色々手を出していますが、わたしが意識したことは「子どもに強要しない」「長期戦で少しずつ触れさせる・慣れさせる」の2点です。
りょうさかさん家の場合、実に2歳から4歳という2年におよぶ「ゆるい」取り組みでした。
冒頭にも書きましたが、ひらがなの「読み書き」は小学校1年生でしっかり習います。
今、子どもにひらがなを教えようという方は、焦らず子どもの発達と興味に合わせて取り組んでみてくださいね。
それでは、また。