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【論文対策】知識・情報を蓄える重要性

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以前の記事でアイディアを出すためには知識、情報量が重要だと述べました。

これまでも書いてきた通り今までは知識、情報を持っていること自体に価値がありました。そして、それはハッキリと高校入試、大学入試に反映されてきました。

しかし、これから知識重視ではなくなります。今後の入試では活用力、思考力、分析力が大事になります。

では知識、記憶力の価値は下がるのか。相対的には下がるでしょうが、正確には記憶力を測る要素が減るだけで、記憶力も重要です。

なぜか?

それは活用力も分析力も知識・情報を記憶出来ていることが前提になるからです。アイディアを出す為には、礎としての知識、情報力が不可欠です。

また分析をするためにも分析のスキルだけではなく、これまでの分析との類似や比較を行う必要があります。その為には一定の知識・情報を記憶していなければ効率よく分析したり、自分なりの見解を述べることが出来ません。

例えば岩手県立大学2018年度入試の論文問題の概要です。

現代の社会がかかえる諸問題について論じた英文、和文及びそれらにかかわる資料・図表を提示し、それらの読解を通して、総合政策学部において学ぶのに必要な問題発見力、分析能力、問題解決能力及び表現力をみる

こちらは河合塾がまとめた小論文・総合問題のページで公表されている大学について各年度の問題の概要から引用させていただきました。これらを少し見ていただくだけでも、そもそも前提となる知識・情報をしっかり覚えていなければ、自分の考え・意見を論じることはできません。

アイディア、活用力、思考力が大事と言っても思考の基礎体力となる知識・情報の収集がなければ運用できません。これまでは覚えて満足だった時代でしたが、これからは覚えるのは前提事項です。覚えてから何に活かすのか、何のために自分は活かしたいのか、その点を忘れずに取り組んでいきたいですね。

 

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